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もう一つ「ジョブチューン」ネタ〜“濃厚ビーフシチュー”でちょっとビストロ

一昨日に続いて、「ジョブチューン」お正月SPネタをもう一つ。

「セブンイレブン・ファミマ・ローソンvs超一流料理人」ファミリーマートの挑戦において直巻和風ツナマヨネーズおむすびが物議をかもした。合格2不合格5という結果もさることながら、そのビジュアルを批判し食べずに判定した審査員がいたからだ。私は、このおむすび好きである。

本題はおむすびではなく、ビーフシチュー。ファミマは2位で持ち出し、満点での合格。食べたことはなかったので、チャンスがあればと考えていた。

この日は、妻の帰りが遅い予定。「夕飯は適当にやっといて。ツナとキャベツのサラダは残ってるから」という指令の下、仕事終わりでオフィスを出た。さてどうする。これから帰って作るのも面倒なので、ファミマのビーフシチュー試食の日とした。

「ジョエル・ロブション」でプチバゲットを購入、自宅の駅前のファミマで“コクと旨みの濃厚ビーフシチュー”を買い求めた。

これだけだと寂しい。冷蔵庫を覗くと「トーアロード・デリカテッセン」の生ハムがあるので、皿に盛る。ツナとキャベツのサラダは、ラー油を少し垂らすレシピのようだが、シチューとはちょっと合わないのでトリュフオイルを振る。

ビーフシチューは湯煎し、そのお湯で皿を温めて盛り付け、黒コショウ少々。バゲットもトースターで温まった。赤ワインも抜栓した。

市販のビーフシチューの問題は、デミグラスがどうしても甘ったるいこと。ルーを一口食すると、多少の甘みはあるが、嫌な感じはない。肉の方はホロホロに煮込まれていて、脂身も旨い。バゲットを合わせ、赤ワインを飲むと、コンビニ飯というイメージではなくなった。

野菜はじゃがいものみという、シンプルなアプローチ。私的には変に人参などで受けを狙おうとしない潔さが嬉しい〜単にじゃがいも好きなだけだが。

生ハムの塩気とパンもよく合うし、トリュフ香るサラダもちょっとリッチな感じがする。ワインも進み、気分も良い。

ファミマのビーフシチューでおうちビストロ、合格である。

が、やはり個人的には甘味が気になる。ゴミ箱からパッケージを拾い出し、念の為、確認すると原材料には当然“砂糖”という表示がある。砂糖だけの問題ではないが、やはり自分で作った方が美味しいとは思う。

とは言え、これで398円は立派だ!


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