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ファミリーマートの“ミニ冷やし中華“に変化はあるか〜焼豚は健在

セブンイレブンに続いて、ファミリーマートの“ミニ冷やし中華“である。価格高騰の影響はあるのだろうか。

2023版 セブンイレブン“ミニ冷やし中華“の記事はこちら
昨年の記事はこちら


まずは値段を比較しよう。昨年は税抜343円だったが、今年は369円(税込398円)、+7.6%である。ちなみに、先日お伝えしたセブンイレブンは、360円が370円(税込399.60円)+2.8%と値上げ幅は相対的には小幅だが、ゆで卵(半分)が消えた。

昨年までは、ファミマ(ゆで卵なし)とセブン(あり)が、その価格差に反映されている印象であったが、2023年は両者ともゆで卵なしということもあってか、価格差がほぼ無くなった。

それでは、具材を見てみよう。昨年版と比較しても大きな差はなさそうである。ファミマの場合は、焼豚、キュウリ、錦糸卵、もやし、紅生姜の5種類。セブンの7種に比べると少ないが、焼豚のクオリティが高く存在感がある。

スープの方はどうだろう。昨年のパッケージには特にキャッチフレーズは入っていなかったが、2023は“爽やかな酸味のスープ“とある。食べてみると、それほど酸味は立っておらず、醤油の風味が若干強め。焼豚に加えてもやしを合わせることによって、適度な酸味はあるが、ラーメン側に少し重心をかけた味になっている。

食べた後、昨年の感想を読み返してみると、ほぼ同様の評価。ファミリーマートの“ミニ冷やし中華“については、具材のラインアップ含め、昨年から大きな変化はなく、完成形を維持しつつ、価格のみインフレ率を反映させたようになっている。

なお、二回連続でゆで卵なしの冷やし中華はさみしいので、自分で作ってトッピングした。

次の機会はローソンを食べよう


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