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数週に分けて欲しかった〜オールナイトニッポン55時間スペシャル

「オールナイトニッポン」は、さまざまなパーソナリティを輩出して来ましたが、その番組も55周年。それを記念して、2月17−19日の週末に55時間スペシャルが放送されました。これに登場する人がすごい。

ざっと見て、これは聴かなければと思うのが、放送順に松任谷由美(ゲスト黒柳徹子)、カメ&アンコー小林克也、山下達郎と上柳昌彦、吉田拓郎、タモリ(ゲスト星野源)、伊集院光、明石家さんま(ゲスト笑福亭鶴瓶)などなど。

とは言え、聴ける時間はそれなりに限られる中、radikoで聴き始めました。まずは、山下達郎、続いてタモリ。(YouTubeにもアップされているようです)

彼らがパーソナリティ務めていた当時のエピソードを軸に話すのですが、新発見のネタもしばしば飛び出します。タモリの回は、彼とジャズのMJQとの共演やマイルス・デイビスへのインタビュー、RUN DMCとのコラボ話。

星野源がゲストで、私には新鮮な話も多かったです。星野源の両親は、アマチュアのジャズ・プレーヤーで子供の頃からジャズを聴いていたこと。初めてピアノで弾いたのがアート・ブレーキー“モーニン“、母親はNYに行きブレーキーと友達になったようです。

傑作だったのは、星野源が「タモリさん、是非聴いてください」と流した、元阪神のピーター・オマリーが出した“六甲おろし“。一番が日本語で二番が英語で歌われるのですが、これが世紀の珍盤でした。最初は、日本語のせいで音程が取れないのかと思って聴いていましたが、英語の二番になると、歌が完全に崩壊してました。

笑福亭鶴光は、日曜日の朝5時からアナウンサーの垣花正と生放送。オールナイトは、当時人気絶頂のあのねのねが全国ツアーをする間のつなぎから始まったという過去の裏話もしていましたが、こちらは往時の下ネタも満載で楽しめました。

他の番組でも、新発見・再発見があると思うのですが、radikoで聴けるのは放送後一週間だけ。数週に分けて放送してくれていればもっと聴けるのに。

仕方がないです、一週間でできるだけ聴きます



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