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NFL開幕(その2)〜AFCを展望するー若きQBの戦い

昨日に引き続きSporting Newsの予想(以下、予想)を見てみよう。同様に、名前にポジションが付されていない場合は、QB(クォーターバック)である。

それではAFCから;


AFC

予想によると、プレーオフ進出は、次のチーム(勝敗予想)

ロサンゼルス・チャージャーズ(西1位 12-5)
カンサスシティ・チーフス(西2位 12−5)
バッファロー・ビルズ(東1位 13-4)
ボルチモア・レイブンズ(北1位 13-4)
インディアナポリス・コルツ(南1位 10-7)
シンシナティ・ベンガルズ(北2位 11-6)
デンバー・ブロンコス(西3位 10-7)

そして、決勝はチャージャーズvsチーフス、スーパーボウル進出はチャージャーズという予想である。

第1週の結果を見ると、チャージャーズは終始リードしながら、ラスベガス・レイダースを24−19で下した。チーフスは、44−21でカーディナルスに完勝と順調なスタートである。チャージャーズはジャスティン・ハーバート(24歳)、チーフスはパトリック・マホームズ(26歳)とこれからのNFLを背負って立つQBを擁する。

この2チームに、ビルズのジョシュ・アレン(26歳)、昨日触れたベンガルズのバロウ(25歳)がどう割って入るか。楽しみである。

この4チームが軸になるだろうが、注目したいもう一チームは、デンバー・ブロンコス。この予想では期待が高い。ブロンコスは、シアトル・シーホークスから、ラッセル・ウィルソンを獲得した。ウィルソンは2013年にスーパーボウルを制覇したが、ここ数年はプレーオフには進出するも敗退、昨年はプレーオフ進出すら逃した。新天地でもう一花咲かせるかが注目。

そのブロンコス、第1週のMonday Nightで、古巣NFCのシアトル・シーホークス(予想では西地区最下位の2勝15敗)と対戦した。シーホークスは、ウィルソンを放出し、ドリュー・ロックやドラフト権を獲得したが、長年控えQBのジーノ・スミスを先発に起用した。しかし、結果は17−16という僅差でシーホークスの勝利。ウィルソンは、なんだかピリッとしなかった。

AFC西地区は、ブロンコスのほか、チャージャース、チーフス、ラスヴェガス・レイダース。強豪ひしめくこの地区で、ウィルソンのブロンコスは生き残れるのか?

注目カードをもう一つ紹介して終わりにしよう。クリーブランド・ブラウンズは、ベイカー・メイフィールドを放出し、デショーン・ワトソンを獲得。しかし、ワトソンはセクハラ問題で11試合の出場停止。メイフィールドは、新天地カロライナ・パンサーズ(NFC)のQBとして、古巣のブラウンズとの対戦となった。ブラウンズは、控えのジャコビー・ブリセットが率いたが、結果は26−24でブラウンズの勝利。メイフィールドはリベンジとならなかった。


なお、第2週のThursday Night Football(日本時間9月16日9:15amKO)は、AFC西地区の優勝候補対決。チャージャースとチーフスの、若きQB対決。楽しみな1戦が、今まさに繰り広げられているはずである。

私の予想を記録しておこう。ズバリ、バッファロー・ビルズ!

明日は、NFCの予想に移る


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