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コロナが去った後、リモートワークはどうなるのか? - コロナ後の新ビジネスチャンス

こんにちは。佐藤@読書好きプログラマーです!

以前、こんな記事を書きました。

大体4月時点で、3ヶ月から半年ぐらいでみんな諦め出すんじゃないかなっていう予想でしたが、現状を見ていると大体あっていた気がします。緊急事態宣言を出したほうが良いという人もいるようですが、なんとなくマスクを付けてなんとなく密を避ける行動をとっている結果か、今のところ感染者数が指数関数的に増えることもなく医療崩壊が起きていないですね。医療崩壊が一番避けるべき自体だと僕は考えているので、医療崩壊を避けることができている現状はうまくいっているんじゃないかと感じています。

コロナが重症化するメカニズムがわかってきたというニュースも流れ出していて、良い傾向ですね。重症化せずに致死率が下がれば、スペインかぜがインフルエンザとして落ち着いたように、コロナがちょっときつい風邪として受け入れられる未来が来るかもしれません。


そんな未来が見えてきたからか、アフターコロナについて考え出す人も増えてきたと思います。僕もそのうちの一人で、識者の方がアフターコロナのビジネスチャンスとして色々なことを語っている本を読んでみました。

多くの識者が書かれていたのがリモートワーク前提の社会になるということです。今まで敬遠していた企業も必然的にリモートワークせざるえない状況になり、試してみたら案外業務に支障がないし、逆に業務が捗る人もいたりしていけると感じたのかもしれません。しかし、これは対面で仕事をすることの優位性を甘く見ているんじゃないかなと思います。

今は出社できないからしょうがないと目をつぶっているリモートワークの不具合は結構あると思うんですよね。これが出社しようと思えば出社できる状況になれば目をつぶる理由がなくなります。やらざるえないのとできるのにやらないのは印象が違いますし、出社できるのにリモートワークしてる人に対する風当たりが強くなり、色んな所で問題が発生するんじゃないかなと思います。

また、今は対面で信頼関係を作った後のリモートワークですが、最初からリモートワークで仕事をするとなると話は違います。今うまく行っているように見えているのは今まで培った信頼という貯蓄を切り崩しながら回っている可能性があります。ということは、最初からリモートで始まれば切り崩す信頼という貯蓄が無いのでいざこざが増えるんじゃないかなと思います。

リモートワークが進むと複業が前提となり、複数の会社に属しながら半分ずつ仕事をするという予想をしている人も多そうです。これはすべての人が自分で仕事をすすめることができればそうなりそうですが、まだ一人で仕事をすることができない新人はどうするんでしょうね。誰もが最初は一人で仕事をすすめることはできなかったわけで、それを会社が育て上げていた側面はあると思います。これが新人が最初から複数会社に所属することになったらどう新人教育を行うことになるのか気になります。まぁ、今でも手厚い新人教育を行いやっと一人前に育ったと思ったら退職されてしまうよりは、片足でも残ってくれればよいという考え方になるのかもしれませんね。

僕としてはフルリモートワークはコストが高いのでやめたほうがいいと思っていて、基本は出社でリモートワークしたい人はしてもいいよぐらいの選択性のほうが良いのかなと思っています。フルリモートワークというのは言い換えれば出社する権利を奪っていることになります。人は今まで持っていた権利を奪い取られることを非常に嫌います。なので、リモートワークは選択性にして社員のことを考えてくれてる会社というブランディングをしつつ、社員の満足度を高める手段の一つとして使うぐらいが良いのではないかと思います。

この結果がわかるのは、コロナが落ちついて自由に出社できる状況になってからでしょうね。早くて来年、遅ければずっと訪れることはない未来かもしれません。早く外でお酒を飲みながら馬鹿話ができる日常が戻ってきてほしいものです。


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