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腰痛の原因は!?

腰痛の原因は複数が複雑に関与しあっていると考えられます。
主な原因として以下が考えられます。

①不良姿勢
②筋力(強さ、バランス、出力)
③柔軟性低下
④整形外科疾患
⑤怪我
⑥内科疾患
⑦変形・変性
⑧ストレス
⑨環境因子
⑩痛みの神経回路異常

それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。

不良姿勢

猫背姿勢、反り腰、骨盤前傾・後傾、背骨の後弯などの不良姿勢が長引くとそれに対応した腰部に障害が発生します。

筋力

腹筋、背筋(アウター、インナーマッスル)、臀部、大腿部の筋力不足や筋力の付き方の左右差、また何らかの原因で筋肉がうまく使えていないと腰痛になります。

柔軟性低下

股関節や胸椎の関節の硬さ、大腿部の筋肉の硬さは腰痛を引き起こします。

整形外科疾患

腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、脊柱管狭窄症など腰痛を引き起こす整形外科疾患を指します。
他の原因で整形外科疾患が引き起こされると同時に、これ自体が腰痛の原因にもなります。

怪我

スポーツでの外傷や交通事故、転倒などの明らかなトラブルによって生じた腰部の怪我

内科疾患

胃腸、泌尿器系、婦人科系などに関連して腰痛が発生することがあります。

変形・変性

加齢などにともない、椎骨や椎間板がつぶれてきたり、周囲の靱帯などが変性を起こして腰痛の原因となります。

ストレス

精神的なストレスが交感神経を興奮させ筋緊張を招いたり、痛みを招いたりします。

環境因子

職場の作業環境、使用しているイスやデスクが適切か?など日常生活を送る中で負担をかけてしまっていることがあります。

痛みの神経回路

痛みを認知する脳や痛みを伝える神経回路に問題が発生すると、慢性的な痛みが残ってしまう事があります。


ざっと挙げてもこのように多様な原因が考えられます。

腰痛を根治しようとする場合は、先ずこのうちどの要素に問題があり、どの程度関与しているのかを考えていく必要があります。

記載
本沢整骨院
本沢博文


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