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小さな単位の”夢”を集めた暮らし

夢とか、望む暮らしを叶えるということについて、夫と私は真逆のタイプかもしれないなあと思った。

武留君は、会社員時代からゲストハウスをやりたいという明確な夢を持って2年前から準備をして着実に実現していった。

私は、なんか違うと思って会社を辞めてからも、何をやりたいのかころころ変わって迷走して、今のところに辿り着いた。

でも、今思うのは私は明確な夢がなかったというよりも、夢の単位が小さかったのかもしれないなと思った。

仕事の合間に畳で昼寝するとか、コーヒーをミルでガリガリするゆとりとか、縁側でのんびりするとか、心通わせられる人たちと笑っていたいとか。
そういう夢の小さなかけら、豊かさのシーンを日々送りたかった。だけど、どうしたらそれが実現するのかわからなかったけど、夫の夢に乗ってゲストハウスを実現したら叶っていってることに気が付いた。

私はある時からあわよくばゲストハウスオーナーの嫁などと冗談めかして言っていたけど、案外それがよかったのかもしれないなあと今になって思う。

そういえばこの間聞いた話で、日本人は未来に目標を立てて進むのが合っているタイプが2割くらいしかいなくて、それ以外は、日々幸せにいられることを目指すのが合っている、という説があるらしい。私はそういうタイプかもしれません。

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