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政治って意味あるの?議員って仕事してへんやろ?みたいな疑問に対して思ったこと。

私も正直なところ前はそう思っていたし、今も望さんの応援をしながら、実際のところ今やっていることがどんな風に世の中を良くすることにつながるんだろうって深く考えた事がなかったなと思って、自分の中で整理してみました。

1、世の中の不便をちょっとずつよくすること
2、世の中を一気によりよい世界にすること

ものすごく大雑把にわけると、応援すべき議員さんを応援することは、この2つの意味があるのかなと思った。

▼(参考)応援すべき議員さんについて私が書いた記事


まず、1について書いてみます。

市長・町長・村長は施策を考えて行政と一緒に案をまとめる。
議会や議員の役割は、市民の意見を行政に届けたり、上記の案を審議すること。


今の世の中がちょっとずつよくなる方法の一つとして「話が通じる」議員さんに当選してもらうことがあると思う。

微妙に暮らしにくいけどこういうもんだと我慢していることを、議員さんから伝えて社会を変えてもらう。
微妙に自由が制限されているけど諦めていたことも、議員さんから伝えて社会を変えてもらうこともできる。

例えば、前にも書いたけど、安曇野で自然公園の近くの森をつぶして太陽光パネルで埋め尽くす計画が上がった時に、憩いの場を残してほしい、自然環境を守ってほしいという反対運動が起こった時。話を聞いてくれる議員さんがいれば、効果的で適切な反対活動の方法も相談に乗ってもらえるし、議会で発言もしてもらえる。

▼(参考)議員さんは地域レベルでのお困りごとに力を貸してくれる



じゃあ、こういう問題が新たに発生しなければ、議員さんを応援する必要はないのか?社会で困ってることないのか?

いや、改めて考えるとすでにそういうもんだからと諦めているし、別にちょっとがまんすればいいんだけど、うっすらと困ることってたくさんあるなと思った。

例えば、いれずみがあると温泉断られる。私のところは宿をやっているんですが、外国の方でいれずみをいれていたり、日本人でもおしゃれでいれずみをいれている人が断られて困ることがあります。
髭が生えてると面接すら受けられない。

いれずみ=やばい人、とか、髭=??という

アジア圏に行くと、気軽に屋台を出している人がたくさんいるけど、日本だとたくさんの基準を乗り越えなければならない。本当にそんなに設備がいる?というぐらいお金がかかったりする。そこまで厳しい基準本当に要るの?と思ったり。

確定申告等で、書類を大量に書かされるけど、本当にこんなにいる?とか。
ハンコ5こもいる?とか。

いまのご時世柄で言うと、コロ○さんのこととか。

おや、改めて考え始めると、めっちゃあるかも。


それから、お金があれば変えられるけど予算がない、というケースもあると思う。
例えば、前に幼稚園が無償化になるという話があったけども、園舎がない園は対象外という謎ルールのせいで、建物のないことが多い自然保育の園は無償化対象外になるため、逆に経営が苦しくなるかもしれない、という話があった。
そんなときも、多分予算があれば、なんとかなることもありますよね。

お金のため、一部の人の利益のためだけの施策ではもはや幸せになれない。
そこに道路いる?とか、その建物本当にいるの?とか。それよりも、貧困とか働きすぎとか引きこもりとか待機児童問題とか、そういうところじゃない?

そういうのをストップするためには、一般市民の感覚を持った人、現場感覚を持った人が、市長(町長・村長)だったり議会にいる必要がある。しかも多数派である必要がある。

安曇野市議会では、望さん他、市民の声にきちんと耳を傾け、言うべきことは言うなど頑張っている議員さんたちが何人かいるらしいけど、さらに今回の市議選では、新たに若手の新人が何人も立候補するそう。
周りにも、「投票したい人が3人もいるよ~」なんていう声が聞こえてきます。ものすごく羨ましい。
私が過去に経験してきた選挙では、投票したい人がいたことがなかった。公約も似たり寄ったりだし、仕方がないからポスターとかの雰囲気で選んでいたようなところがある。
もしかしたら、過半数とはいかないまでも、市民感覚を持った若者たちが一気に議会に入ることで、一気に市政が変わる可能性があるんじゃないか、と、聞いていてワクワクする。

政治に直接モノを言える議員さん、しかも話を聞いてくれる人、信頼できる人を一人でも増やすことが、もうすでに諦めてしまっている不便を一つずつ変え、よりよくしていくことにつながる。

これが、私が応援する理由の一つです。

明日(多分)は「2、世の中を一気によりよい世界にすること」について書いてみます。

コメント歓迎!一緒に考えを深化していきませんか?


▼今回、1カ月間後援会事務所のスタッフをするに当たり、集中的に政治について、議会について考えてみたいと思います。



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