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空回り婚活記:第13話 2番目女のメンタル編

遊びの関係ならいいよという男性にのめり込み、さらにその彼はキープしたまま婚活サイトでいろんな男性と出会いまくっていた半年間。

この時の私は病んでいたと思います。いったいどんな風に病んでいたか、またそんな中でも得た学びについて、ここで分析してみます。

遊びの関係に入る前

遊びの関係になるかどうか、自分の中でも未経験過ぎて、色んな人に相談しまくった時期がありました。結構「やめた方がいい」とも言われましたし、自分自身でもこの関係に深く踏み込む前から「これは踏み込んだら泥沼になって辛くなるやつ、踏み込んだらあかんやつや」とどこかではわかっていました。もし「正解」を選ぶなら、関係を絶つべきなんだろうとも思っていました。

そのことが頭でわかっていながら最終的に踏み込むことを選んだのは、経験しとかないと、後で多分悔いのようなものが残るんじゃないか、言葉を変えると、また似た様な状況が来るんじゃないかという気がしていました。スピリチュアルな言葉を使うと「カルマ」というんでしょうか。ここで一度この状況を嫌という程経験しておかないといけない気がしたんです。

あともう一つの理由は、私は自分自身に対して「知識ばかりを溜め過ぎている(経験の少なさに対して)」というコンプレックスがありました。私は、頭で「これは正解、これは間違い」とすぐに決めてしまうところがあるけど、それは本当だろうか。実際に経験してみて知りたいとも思いました。

まあいろいろ理屈を並べましたが、本当は一緒にいたいという気持ちとか、関係を持ってみたいという好奇心とかそういったものに素直に従ってみたかった、というのが一番だったと思います。

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