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空回り婚活記:第6話 どん底からの再起編

前回までで、33歳までの私がどのように婚活にとりくみ、挫折していったかの黒歴史、心の闇をこれでもかというくらい書いていきました。

ここからはいよいよ、どん底からどんな風に再起し、婚活へのスタンスを変えながら取り組んでいったかを記していきます。

やっぱり結婚したい!

一度は、何をやってもうまくいかないとどん底まで落ち込み、実家に引きこもった私ですが2か月ほど過ぎた春には少しずつ外に出られるようになっていました。そこから半年ほどは社会復帰するだけでやっとでしたが、ある時「やっぱり私は好きな人と結婚したい」と思いました。

その時たまたま手に取った「スパルタ婚活塾」という本に特に影響を受けつつ、婚活を再開しました。もはやうろ覚えですが、私が採用した考え方は「合コンなどに出かけた時にその中で一番付き合えそうな人を見つけること。その人とデートを重ねること。そういう異性を数人確保すること。手持ちを増やすと余裕が生まれ、異性への対応が変わり、相手からもより魅力的に見える」というものでした。

それまではどこかで、デートする男性は一度に1人じゃないといけない。そうじゃないと浮気になって失礼なんじゃないかと思っていたんですが、つきあっていなければ、友達として何人も会うのはありかもしれないな、と思いました。(海外ではデーティングといって何人もの異性と同時にあった後に一人に絞るという方法もあるそうです。デーティングでどこまでいくかは個人差があるそうですけど)

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