祖母姫、ロンドンへ行く!
エッセイを読みました。
そのタイトルこそ、「祖母姫、ロンドンへ行く!」。
おばあちゃんと孫(作者さん)がロンドンに旅行をするエッセイです。そのまんま。
率直に言うと、とっても面白かった!!!
まさに珍道中という感じ。
作者さんのおばあちゃまがとってもお姫様。悪く言うとわがままとも言えるのだけど、全然悪く思えなくて。
けれど孫である作者さんはとっても疲れている笑
その構図がなんとも面白いんですよね。
この本を読んで何を思ったかというと、とりあえずロンドンに行きたくなる!
あと、おばあちゃんと旅をしたくなる。
それはわたしはもうたぶん叶わないけれど、だったらわたしがおばあちゃんになったとき孫と旅行をしたいなって思います。
あんなに面白い珍道中を繰り広げられるかはわからないですが笑
ロンドンのあんな所やこんな所が紹介されてたりされてなかったり、まあガイドブックじゃなくてエッセイだから、あそこ行ってないの!?があってもしょうがないんですが、そのチョイスはすべておばあちゃん。
おばあちゃんが行きたいところに孫である作者さんが連れ回されます。
デパートで買い物をしたり、ホテルで美味しいものを食べたり。そういう普通のことを、面白くしちゃうのがこの祖母姫と作者さんのすごいところだなと思った次第でした。