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出会うべくして出会った
カフェインと糖分に自分を預けるようなクタクタな金曜日
家に着くと、アマゾンから荷物が届いていた。
中前結花さんのエッセイ、
「好きよ、トウモロコシ」
まだ読んでいないのだけど
絶対これは私が好きなやつ。
食べてないのに、美味しい、そんな感じ。
知ったのはインスタグラムの
読書友達のストーリーズ
中前さんの星野源についてのpostだった
『恋』の歌詞にある「恋をしたの貴方の 指の混ざり 頬の香り」という箇所について
わたしはここがすごく好きで。
「恋」をするのに、「美しい指」や「髪の香り」じゃなく、「指の混ざり」「頬の香り」という。これって、すぐに感じ取れる上辺じゃなくて、すこし踏み込んでみたあとの「相性」や「心地よさ」に恋をしてるんだよなあ、とあるとき改めて思い至った、という話なのだった。
それで、「そうか、そういう恋じゃないとわたしもだめだ」と気づいて、ハッとなって離れる決断したこともあったし、夫と出会ったときも、やっぱりこの歌詞を思い出して「相性」や「心地よさ」に恋しているんだと納得した。わたしにとって、時が経つにつれどんどん大事な曲になっています。
…すき。
なんか好き。
人は本当に好きなものに出会った時
語彙を失うと思っている。
自分の心の奥底にある、
表面的な愛じゃなくて、中身で繋がりたい気持ち
短く、しかし微妙なニュアンスで
ぐさっと伝えるような‘’言葉‘’がすき
そんな、普段感じてるけど言語化出来ないことを丁寧に繊細に紡ぐ中前さんに心を奪われた。
そして星野源さんも好きだし
本の帯にコメントを寄せている
麒麟川島さん、糸井重里さんも好き。
と、まあ読む前からこんなに愛を語ってどうすんだってことで、読むのを楽しみに、
また日常を楽しんで生きていこうと思います。
何となく好き、っていうのは、本当に大事。
理屈じゃなく感覚(これこそが恋なのか?)
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