日記#4 主人公は素直

 最近マンガ喫茶に行くことにハマっている。先日『ブルーロック』を全巻読み終わってしまったので、今日は『呪術廻戦』を見た。

 虎杖(『呪術廻戦』の主人公)が冥冥(キャラA)に褒められて「そんなことない」って謙遜したとき、憂憂(キャラAの弟)に「姉さんの言葉はちゃんと受けとれ」って言われていた。
 私だったら出会ったばかりのよく知らない子どもからそんな風に言われたらイラッとしてしまうことだろう。
 でもそこで虎杖は、冥冥に対してすぐさま「あざっす!」と返事を変えた。えらすぎる。相手が誰だろうと、言われたことを素直に受け止めて実行に移せるのは成長できる人でしかない。

 『ブルーロック』の主人公、潔にしてもそうだ。絵心(監獄の支配者みたいなキャラ)に煽られたり、馬狼(超俺様ワンマンプレイヤーキャラ)と全然わかり合えなかったりしたときも、自分の置かれている状況を客観的に見て他のキャラに言われたことを分析して自分に足りないものを補っている。言われ方じゃなくて、言われた内容に考えを向けている。
 HUNTER×HUNTERの主人公、ゴンなんて、「素直」以外のなにものでもない。

 『黒子のバスケ』の黒子や『サムライうさぎ』の伍助だって、最初こそ少しひねくれていたものの、すぐ近くの素直担当みたいなキャラクター(今回で言うと、火神と志乃)に感化されて変わっていくものだ。

 もしや、主人公になれる素質って、「素直さ」なんじゃないか?そりゃ、周りの意見素直に聞いて、自分に足りない部分を補って成長していける人、強いよな。だから主人公たちは成長するし、目的を達成できる。主人公だから成長してるのではなく、素直だから成長してるんじゃないか。
 どこかで、「人生は自分が主人公の物語」って聞いた気がする。人生をより面白い物語にするには、素直になるのが近道なのかも。難しいけどね。

『ブルーロック』の中で、この話題に似たことが語られていて感動したのは、また別のお話。

年代出る話題でしたね。今日は。



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