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アロマテラピー講座③&ロールオンアロマ作り

今月のハーブ&アロマサークルも、宝塚市のみでの実施でした。
いつもお世話になっているヨガ教室をお借りして、のんびりとアロマタイムを過ごしました。

クラフトは、ロールオンアロマを。
お友達はレモン精油、ベルガモット精油、ゼラニウム精油をチョイス。柑橘系の暖かみにフローラル調の華やかな香りが溶け込んで、心穏やかな気分になれました。

ドライハーブも加えたので、視覚からもリラックスできそうです。
持ち運んで、落ち着きたい時など手首とか好きな箇所にコロコロとつけるとほっと一息つけるかと思います。
また、爪先やその他気になる場所にもつけると乾燥予防にもなります。

講座は、『植物美容のお話~アロマテラピー編』についてお伝えさせて頂きました。
内容のほんの一部をこちらでも載せさせて頂きます。
ご興味があれば是非。

植物美容のお話 ~アロマテラピー編~

精油は分子が小さく(揮発性)、皮膚と馴染みやすい性質を持っています(親油性)。
植物油などで希釈して肌に塗ることで、精油成分の一部は皮膚のバリア機能を通り抜け真皮層まで浸透し、お肌に様々な作用をもたらします。
アロマテラピーは美容にも強い味方になってくれるので、日々のお手入れに取り入れて、植物美容を楽しんでみましょう。

スキンケアにおすすめの精油

○ラベンダー、ローズ
 お肌のトラブル全般に。
 ラベンダーは細胞の活性化や抗炎症作用に期待出来ます。ローズオットーはコラーゲン産生促進作用が示唆されたという報告があります。

○ネロリ
 皮膚温度低下による乾燥肌に。

○ローマンカモミール
 敏感肌のスキンケアに。
 肌のきめを整えたいときなと、植物油で希釈してセルフトリートメントを。

○ゼラニウム
 皮脂のバランスを調整する精油として活用されています。

○フランキンセンス
 お肌のはりを保つなどエイジングケアに活用されています。

○ティーツリー
 抗菌作用。ニキビケアやフットケアに。

 ※お肌が弱い方は精油の敵数を少なくするなど、自 己責任のもとで安全に使用してください。

 アロマテラピーの基本はこちら↓

《手作り化粧水(50ml)レシピ例》
・フローラルウォーター 40ml
・無水エタノール 5ml
・グリセリン 5ml
・精油 5滴以下

・容器 50ml

 ①ビーカーに無水エタノールを入れ、精油を加える
 ②ガラス棒でよく混ぜる
 ➂②にフローラルウォーターとグリセリンを加えさらに混ぜる
 ④容器に移して作成日を書いたラベルを貼る

 ※使用時はよく振る
 ※冷暗所に保管し2週間以内に使い切る

《アロマバーム(25gくらい)レシピ例》
 ・植物油20ml
 ・シアバター2g
 ・ミツロウ2g
 ・精油2滴以下

 ・容器25ml

 ①ビーカーに植物油、シアバターとミツロウを入れ湯煎にかける。
 ②溶けたらかき混ぜて火を止め、ビーカーを出す
 ➂粗熱がとれたら精油を加えて混ぜ容器に移す
 ④固まったら作成日を書いたラベルを容器に貼る

 ※冷暗所で保管し3ヶ月以内に使い切る

私は化粧水にドクダミチンキを混ぜたり、アロマバームは季節や使う箇所(顔や手)によって、植物油や精油を使い分けています。
また、よければ気軽に聞いてください♪

特にこれからの季節はバームは活躍してくれます。
今回も、最後まで読んで下さりありがとうございました🌿