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うちの部活は部活だけじゃない

こんにちは、モトヒロです。
今回は青学ボクシング部の最近取り入れた事
を紹介します。
なかなか良いこと言うので期待してくださいね!(ハードル上げた)


青学ボクシング部は最近ボクシング以外のことにも注力しています。
リストに出すと

  • 週の初めに部活の全体の目標を決める

  • 練習前に意識することや課題を言う

  • 練習後にまとめと次回の目標に加え、
    その日の良かったと思う人を言う

  • アウトプットしたい事、共有したいことを言う


週の初めに部活の全体の目標を決める

部活全体での週の目標を決めます。
毎日や月毎だと大変なので、1週間なら継続できるだろうと思い始めました。

例えば、先週の目標が「声出しを全員がやる」でした。
いつも声を出しをしている選手は決まっているので、その選手以外の人にも声を出しをして欲しかったのでこの目標を立てました。
結果は以前の練習の時よりも声出しの回数が増えて良くなりました。

細かい事を言うと、語尾のトーンを高くする事も意識しました。
語尾のトーンが下がってしまうと、テンションが低く聞こえてしまいます。
そこも改善できていたと思います。

そして驚いたのは、今週は先週とは違う目標なのですが、
声出しの量は減ることなく継続して声出しができていました。
とても良い仕組みを作った気がします笑
普段声出しをあまりしなかった部員が声出しをするようになったのは、単純に嬉しかったです笑

引き続き部活の目標作りはやっていこうと思います。


練習前に意識することや課題を言う

練習前に2人指名して、全体の前で練習で意識することや課題を共有します。
全体に自分の目標やその日にやることを言うことで、やる事が明確になります。
全員に発信しアウトプットすることで、自分も言ったことを意識して練習しやすくなります。
また他の部員がその部員の練習を見るときに、
指摘しやすくなります。
ボクシングは一変に全て直すことができないので、指摘する方もその部員が言っていた部分を
メインに指摘するようになります。


練習後にまとめと次回の練習の目標に加え、その日の良かったと思う人を言う

これが大事ですね。あるラーメン屋でやっていることを少し真似しました笑

練習前に発表した2人が練習後に意識していたことや課題のまとめと、次回の練習の目標も言います。さらに
その日の良かったと思う人を言います。

良かったと思う人を言うことには理由があります。

・視野が広がる
・言われた人のモチベーションUPになる

視野が広がる
他の部員の行動も見ることで、自分以外の人にも目を向けられるようになります。
視野が広くなることで、いろんな事に気を使えるようになると思います。

言われた人のモチベーションUPになる
また言われた人も褒められて悪い気はしないじゃないですか笑
この行動は続けようとか、もっとこうしてみようとかって部員に対しての愛が深まるというか。(ちょっとキモい)
チームのために何かしようと帰属意識が生まれると思います。


アウトプットしたい事、共有したいことを言う

授業やアルバイトや本などで、すごいタメになることや大切なことを学んだ時に、全体にも共有しても良い内容であれば共有してもいい事にしています。

僕がある本を読んで、それを部にアウトプットした時の話をします。
仮に自分が死んで部員の誰かが弔辞を読む時に、読んでほしい内容を考えます。
この考えた内容が自分が目指している理想像です。
その弔辞を読んでもらえるために、普段から自分にはどのようなことができるのか考えて行動するのはどう?

という話をしました(結構上から、、、)。
けど両方にメリットがあって
僕は本で読んだ内容をアウトプットすることができて、他の部員はインプってして自分の理想像について考え、これからの自分の行動を見直す
きっかけになります。

こんな感じで、良いことは部活で共有して双方に良い効果があれば良いなと思います。
(勝手な自己満なのかも、、、)


以上が青学ボクシング部で取り入れた事です。
なんで取り入れたかと言うと
高校の部活と同じにしたくなかったからです。
僕は高校の時に部活に入っていなかったのですが笑、恐らく
一人ひとりが主体的でスポットライトを浴びるような事はしていないと思います。
それに4年後には卒業なので、社会人としてのマナーや心得にもなってくると思います。

スポーツ以外で人間力を鍛えるのも大学の部活ではないのでしょうか。

こんな当たり前な事を言って終わりたいと思います。


最後までありがとうございました!
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