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大津シンフォニックバンド 第76回定期演奏会【感想】

新しいブログを作るつもりで領域確保していたのですが、
noteの方が使いやすいのかな・・・と思ってこちらに書くことにしました。
かなり前になりますが(というか次回の演奏会がこれを書いている翌日ですし。)

この日は10年以上お世話になっている方の引退の演奏会でした。
画像にもあるとおり40周年記念の演奏会。長らくお疲れ様でした。
大変お世話になっているので母も一緒に連れていってご挨拶いたしました。
この方なくしては10年以上継続して通うこともなかったなと思います。
本当にありがとうございました。

大津シンフォニックバンドは一般バンドの中でも長らく活動されている団体ですので、世代交代が進んでおなじみの方が次々と引退されると少しさびしさを覚えます。ですがこれも時代の流れなのかなあ、とも思います。私もいい年ですし。

演奏会に話を移すと、曲目はド定番と言っても囲んではない、
A.リード「アルメニアン・ダンス」全曲。
そしてゲストプレイヤーの藤原功次郎氏作曲による作品、
今、一番脂がのっているといっても過言ではない高昌帥氏の新作。
近くに住んでいる方や県内の学生さんがたくさんこのような音楽を触れることができる環境は素晴らしいことだと思います。
(吹奏楽に限らない地域に根差した活動や、地方から発信する活動に興味があるので、後で改めて考えたいと思います)

定番曲だけでなく新作もそうなのですが、実力ある団体による演奏を聴くと、演奏される曲の作曲家の技量を意識してしまいます。それは私の通常通りなんですが、より意識が向きやすいというか・・・
楽器の練習だけでなく、生の演奏を聴くということはこのような意味合いもあるのでしょうね。自分の技量だけでは見えない世界を見せてくれる。

現在は若干吹奏楽から離れてますが、もう少し自分なりにできることを来年はやっていこうと思いますので、あらためて考えるよいきっかけとなりました。会場のびわ湖ホール自体も来年、吹奏楽以外のコンサートでお伺いする予定があるので、その違いも感じられたらよいなと思っています。

なお、アンコールはこのような曲目でした。

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次回演奏会は明日開催されます。
冬の演奏会の目玉は親しみやすい曲目と、
コンクールを完全再現した報告演奏だと思います。
http://osb.jp/concert/
クオリティの高さは保証済みですので、
興味のある方は是非足を運んでいただけますと幸いです。


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