山口サポ向け2024 JFLガイド
こんばんは。タイトルのお話です。
Jリーグが60チーム揃い、今年はそろそろJリーグとJFLの入れ替えが起こりそう。。。ということで改めてJFLの現状を把握したいと思います。
JFLはちょうどサマーブレイク中なので、振り返るにはちょうどいいタイミングですね。
順位
入れ替えに関わってくるJ3チームとの関係は以下の通り
※J3は以下の表から一試合増えていますが、現状入れ替えに関わるチームの順位は変わっていないのでそのまま引用します。
現状、高知ユナイテッドSCが首位を走っており、栃木シティが2位につけています。
なお、サマーブレイク前に試合中止になったチームがあるため、現時点では試合数は揃っていない状況です。
ということでJFL全体の順位はこちら。
三重、滋賀、浦安、武蔵野が1試合、新宿が2試合少ない状況です。いずれも雷の影響による試合中止です。8月中に試合が行われ、再開後までには試合数が揃う予定です。
山口サポ向け、というタイトルをつけているので山口サポが関心ありそうなところをピックアップして書いていきましょう。
高知ユナイテッドSC
高知ユナイテッドSCと聞いてまず思い出すのは半年で強烈な印象を残して移籍した今井那生選手でしょう。
この試合現地におりました。ダンスも見ました。
現在首位を走っているものの、集客に苦労しており目安の平均2000人の観客目標に達していない状況です。
このため、ついに集客に対する本腰を入れるようになりました。
高知県の公式アカウントも宣伝するレベルの事態に。
「せっかくの機会だし集客に協力したい」という山口サポさんにオススメの試合は9/15(日)15:00キックオフのティアモ枚方戦です。山口の試合と被っていない(かつ前日の試合も遠方アウェイの清水戦)、かつ三連休という比較的行きやすいところがオススメポイントです。ちなみに私は10月に行く予定です。
栃木シティ
今年JFLに昇格したチームです。山口的には田中パウロ淳一選手が在籍していることでもおなじみですね。
こちらも平均2000人の集客に現状足りていないので、ホーム最終戦を普段使用している会場(CITY FOOTBALL STATION)からカンセキスタジアムに変更することを発表しました。
ちなみにJFLは日程発表後も試合日が変わることがちょいちょいあります。遠征民には恐ろしい仕様です。
ヴィアティン三重
上野展裕監督が監督を務めていたことでご存知の方もいらっしゃるであろうヴィアティン三重。ちなみにチームカラー(オレンジ)とマスコットのモチーフ(ライオン)も同じだったりします。
今や貴重な存在となったJなし県の中で、最もJリーグに上がって遜色ないチームだと個人的に思っています。
マスコットのヴィアくん。働き者。
現状集客施策は行なっていませんが、現時点で平均2000人弱入っているのが強みですね。
クリアソン新宿
元山口の選手も多く在籍しているチームです。
新宿という立地を生かし、年数回の国立競技場開催を実施しています。
そのため、集客についてはJFLの中ではトップクラスを誇ります。
11/11にも国立競技場で開催します。
ちなみに鈴鹿戦で集客試合をするのはカズこと三浦和良選手の知名度を狙ったものですね。
しかし現状最下位という苦しい立場でもあるので、まずは成績要件を満たさないことには昇格どころか降格もあり得るという厳しい状況です。
おまけ
JFLから地域リーグへの降格の話が出てきたのでこちらもおさらい。
2024シーズンは最下位(16位)は自動降格、15位は地域CL2位のチームと入れ替え戦を戦います。
昨年の入れ替え戦カードは沖縄SV×VONDS市原で、VONDS市原には渡辺広大選手が在籍しているのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに沖縄SVが勝ったのでVONDS市原はJFL昇格できませんでした。。。
ということで昨年の入れ替え戦のゴールハイライト動画を貼って今回はおしまいです。これを貼るための前振りが長かったnoteでした。失礼しました。
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