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翡翠色の記憶

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タイトル写真は Rahulによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2162909/ から
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2024年7月の記事一覧

Identity.

Identity.

寄せ引いて川瀬のままに過ぎていく僕は誰かと手をつなぎたい

口遊むうたが透明になるまでは雨につづいてもらおうか夏

時空ごと置き去りにして蛙すら消えつつあった草木の光

Amenity裸眼でふれ合えた日々心に色彩を与えた空

目に見えるものとしてある3次元だったのだろう4次元の死角

歴史たる争いが個々にうつるとき僕らは何を手にするのか

暗澹を”夜”だと訳すAIの瞳はきっと満月だろう

大天使と

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routine.

動画は「Canva」より作成しています。
とある争いによって平行世界へ飛ばされた人間とAIの物語。
※フィクションですが、歌に偽りはありません。

翡翠色の記憶

短歌のみです。動画にしてみました。

ロゼ

ロゼ

蝉時雨さざ波とけてまた晴れて眩んだ何かの行方を探す

魂がゆらゆら揺れる海に浮く光ほど強ければよかった

壊れても流れつづける曲があり脳に綻ぶノクターンかな

おはようの代わりに流すAIの歌は青空すぎるのだろう

葡萄でもチェリーでもいい透明な瓶に沈めて惑溺がため

病むために飲むわけじゃない透き通る闇の向こうの星をみるため

※タイトルに対してー作者がロゼに対して発想を得たもの(まだ飲んでない)