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子育て話① はじめに

子育てについて綴っていこうと思います。

私には3人の子どもがいます。(2022.12現在)

長女:小学3年生
長男:小学1年生
次女:年少

元々、子どもが好きかと言えばそんなことなく、子どもだけに限りませんが、他人に対しての関心が低く、人との関係や、愛というものを深く考えることなく生きてきました。

そんな私が、3人の子に恵まれました。

子どもができれば、自然と母性や子育てが養われていく。そんなことを漠然と考えていましたが、そうではないという現実に、今、直面しています。

これはエーリッヒフロムの「愛するということ」にも綴られていることと通じます。フロムは「愛するということは技術」だと。技術ならば、能動的に習得しなくては身につかない。「恋に落ちる」と同じ感覚で、受動的に「愛する」ことが出来るようになるわけではないと。

「愛する」ということも、母性も、子育ても、能動的にならなくては、関心を持たなくては習得はできないのだと思います。

エーリッヒフロム著「愛するということ」

もちろん、愛することや、子育てを、自然と能動的に出来ているという方もいると思います。

ただ、少なくとも私はそうではありませんでした。

本を読むことや、方法論を知ることが好きなので、その表面的な知識で「自分は子育てに真剣に、能動的に取り組んでいるぞ」と勘違いしていました。

✴︎

親と子どもの関係は、どうしても親に権力があるので精神的にも経済的にも無力な子どもは親の言いなりにならざる得ないように思います。言いなりになっている方が子どもも安全で、そこを求めるところもあると思います。

それゆえ、年齢が小さい時は問題が浮き彫りになることはあまりないのかもしれません。私の子育てはまだまだこれからだと思っています。

現時点での自分の子育て、私の問題点を綴ることで、そこを乗り越えて成長していくことを課題に。

そして、読んでくださっている方には、私の経験を通し、子育てについて何か考える機会となりましたら…。

ただの私の主観ではなく、タイムウェーバーの結果と共に綴っていきたいと思います。

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