ビンサントとは
ビンサントというのはトスカーナ発祥のデザートワインです。
私たちがお届けするのはヴィン・サント・デル・キャンティ DOC (Vin Sant楽しめることがhianti DOC)というもので 国よりキャンティ地区として指定されたコッリ・フィオレンティー二(フィレンツェキャンティ地区)にて生産しています。
ブドウの割合と比率はトレッビアーノ・トスカーノとマルヴァジーア・ビアンカ・ルンガを単体もしくは混醸で70%以上使用。残りの最大30%分には、サンジョベーゼを使用しています。栗の木樽で約3年以上熟成してある。こちらの栗の木は夫の祖父の代から使われているものである。(所説あるが戦争で焼けたものもあるので親族からいただいたものもある)
ビンサントのレシピはその土地と農家によって異なり、歴代にわたって少しづつ変わっていっている秘伝のものとされています。主には砂糖とハーブ、香辛料が微妙なバランスで追加されていることが多いです。イタリアトスカーナにあるプラートという土地発祥の少しかためのビスコッティカントゥッチーニに浸して食べることが多いです。食後のデザート変わりでもあります。ビンサントはトスカーナでは日本の「まぁお茶でも。」というかわりに「まぁ(うちで作った)ビンサントでも」ということが多く、お酒をたしたまない方でも好んで食されることが多いです。
ビンサントをお料理に加えることもできます。みりんのように甘味とコクをだすためにお肉料理に、香辛料が入っていますので、いつもと違ったお料理の味が楽しめることができるでしょう。
写真は農園のブドウ収穫の様子
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