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読書とは  (覚書)


自分の考える「読書」について


本の木の森に実る「果実」
その果実をもいで食べる、ことが「読書」ではないか

本の森には多様な植物や樹木が生えており
様々な実(本)がなっている

どれを選んで食べるか、食べないかは自分次第だし
果実が美味しいか美味しくないかは、食べてみないとわからない

人によって味わいが違うだろうし
その果実が、甘かったり苦かったり、食べやすかったり堅かったり
いろいろだろう

食べられない果実もあるかもしれない
途中で吐き出してしまうようなものもあるかもしれない
でも、食べてみないとわからない

しかし、しっかり味わって食べてみれば
自身の成長や心の栄養として
目には見えないかもしれないが
身体にとっての糧となり結実するだろう

自分のすきな果実に出会うこともあるだろう
その果実のなる樹の前で、立って待っていることもあるかもしれない

果実のいい匂いにつられ
森の中で迷ってしまうこともあるかもしれない

しかし、そのうちに道を見出すことのできる森でもある

わたしたちは、常に自身の本の森を持っている
その果実を食べるかどうかは、自分次第だ




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