源氏物語日記(2023/10/04)

今朝は早朝に覚醒してしまい、そのままずっと起きていました。
ちょっと寒かったのと、まだ全快してない風邪がぶり返しそうだったので、足湯をしながら日記を書いたりしてました。
基本的に、日記は頻繁に読み返さないで、時間があるときにまとめて一気に読み返します。
今回、過去の日記を読み返していたら「本の薬局プロジェクト始動したい!」や「本の薬剤師になりたい!」と、頻繁に本にまつわる仕事をしたいという願望が書かれていました。
そして毎回
「でも、実際になにから始めればいいのだろう?」という壁にぶち当たります。
今もぶち当たってます。
ぶち当たりながら、今できることを精いっぱいやるしかないので、今日も源氏物語日記を綴っていきましょう。

「秋の夜のおとずれ」(末摘花)

物語だと、荒れた邸の中に美しい姫君が……ということもあるので、「命婦! もっと近くでおあいできないだろうか!」と言い出す源氏の君。
意外にオトメンだ。

でも、親しくなろうにも送った手紙には返事がひとつも返ってこない。
あまりの既読スルーっぷりに、さすがの源氏の君も「もうどうでもいいや」と思うものの、頭中将が同じく姫君にアプローチしていると知り、
競争心に火がつく。

春が過ぎ、夏もすぎ、秋になり、ようやく姫君と一夜を共にすることに。
でも、姫君はあまりにも無口。無口すぎて、

「まるで石ころをだいているような感じです。」

と表現されるほど。
源氏の君も「つまならなすぎる」と夜が明ける前に帰ってしまう。

さてさて、この姫君との縁はここで途絶えてしまうのか?

明日も読む。

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