見出し画像

源氏物語日記(23/10/27)

今週もつかれた~! でも、楽しいこともあったので、よし!
最近、おいしいお米をいただいたので、食がすすむ。
今朝はお弁当箱においしい白米を敷き詰め、野菜と照り焼きチキンをのせたお弁当を作り、お昼にぺろりと食べました。
お米がおいしいって、最高だ。

「藤の宴」(花の宴)

扇を交換して別れた女性は、実は弘徽殿の女御の妹(右大臣の末の娘)。
六の君だった。
六の君は東宮妃(源氏の君の異母兄の妃)になることが前から決まっていた。
そんな方が、源氏の君と通じたとバレたら大変なことになる。
想像しただけでも、修羅場!

しかし、これっきりにするには惜しい女性だと、源氏の君は思い悩む……悩むんかーい!
いや、それだけ朧月夜が魅力的だってことなんだけど、
藤壺とのことで苦しい思いをしたことをすっかり忘れておる。

そのうち、右大臣家で藤の花見の宴会がひらかれ、源氏の君もおくれて参加する。
美しく着飾った源氏の君はあでやかで、人々はすっかり魅了される。
うーん、顔はいいんだよな、源氏の君。
昔読んだときは私も源氏の君と姫君たちの恋愛にキャーキャーしてたけれど、今、読むと「やめておけ、その男」と思ってしまう。
私も昔みたいに、源氏の君にキャーキャーしたい……。
読む視点を変えた方がいいのかもしれない。

宴会が終わるころ、源氏の君はついにあの朧月夜の姫君を見つける。
見つかって嬉しいが、右大臣の六の姫だとしたら……という葛藤で、この章は終わる。

源氏の君と朧月夜の姫君は、ロミオとジュリエットみたいな関係だな、と思ったけれど、源氏物語の方が先(古い時代の作品)なんだよね。
すごいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?