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2024/1/20 本好きアフタヌーンティー

2024年1月20日(土)の14時〜16時、「本好きアフタヌーンティー」(読書会)というイベントを開催しました。
場所は大阪市阿倍野区の文の里のカフェHiatariさんにて。

「読書会」という表現をしたら、堅苦しいイメージを持たれるかも?とHiatariの店主のゆかりさんと話していたこともあり、ゆかりさんが「本好きアフタヌーンティー」というイベント名を考えてくださいました。
でも内容は読書会なので、結局「読書会」と呼んでしまっていましたが…。

参加者は満席の8名で、男性1名・女性7名でし
た。
男性が1名ということで馴染んでいただけるか少し心配していたのですが、読書会の主催もされている方だったため、場をとても盛り上げてくださりとても助かりました。
そして8名中6名が、読書会初参加の方でした。

私たちからの挨拶と参加者の方の自己紹介の後、ちょっとしたクイズ大会も開催しました。
1位の方にはHiatariさんのランチ無料券を、2位の方は、お土産の本を一番最初に選べるという権利をプレゼント。

みなさんの最近読んだ本は?

クイズで少し場の空気も和んだ(?)ところでケーキを食べながら本の紹介タイム。

今回は「最近読んだ本」というテーマで、ひとり1〜2冊の本をお持ちいただきました。

皆さんが紹介された本を紹介します。

・『奇天烈紳士録―あっぱれな人生と奇妙な信念』(工作舎)
著:ジョン・ミッチェル 訳:和田 芳久

・『マカロンはマカロン(東京創元社(創元推理文庫))
著:近藤 史恵

・『開口閉口』(新潮社(新潮文庫))
著:開高 健

・『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)
著:宮島 未奈

・『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)
著:藤岡 みなみ

★本のすみかでも取り扱っています

・『スピン/spin 第6号』(河出書房新社)

・『デザイン、学びのしくみ ニューヨークの美大講師が考える創造力の伸ばし方』(ビー・エヌ・エヌ)
著:遠藤 大輔

・『ななつのこ』(東京創元社(創元推理文庫))
著:加納 朋子

・『祖母姫、ロンドンへ行く!』(小学館)
著:椹野 道流

・『みかんとひよどり』(KADOKAWA(角川文庫))
著:近藤 史恵

・『世界のかわいいパン』(パイインターナショナル)
イラスト:ぱんとたまねぎ 監修:井上好文

・『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード
ジェンダー・フェミニズム批評入門
』(文藝春秋)
著:北村 紗衣

1人5分目安で、本を読んだきっかけや魅力を伝えていただき(質問や雑談も含む)、まずは1周。そして、2冊目を持ってきたいただいた方にはまた更に2周目で紹介していってもらうという流れとしました。

ゆかりさんと私も紹介させてもらいました!

ゆかりさん
・『食堂かたつむり』(ポプラ社(ポプラ文庫))
著:小川糸


・『色ざんげ』(岩波書店(岩波文庫))
著:宇野千代

★本のすみかでも取り扱ってます

初めての方が多いにもかかわらず、想像していた以上に話は弾み、最後は皆さんでSNSアカウントのフォローをし合うという場面も見られてホッとしました。
緊張するからと参加を迷われていた方にも楽しんでいただけたみたいです。

また、ほとんどの方が読みたい本を2冊以上見つけてくださったらしく、開催した甲斐があったなと思いました。目の前で紹介された本は、あまり普段読まないジャンルの本でも面白そうに感じますね。
また、「この本が好きならこれもおすすめ」と提案してくださる方もいらっしゃったので、皆さんが持参された本以外で気になる本を見つけて帰られている方も。

本の紹介が終わった後は、雑談をしつつ1人1冊お土産の古本を選んでもらい(本の写真を撮るのを忘れていました…)、アンケートをご記入いただいて終了となりました。ほんの少しではありますが、終了後に本の販売も行いました。

イベント終了後に私がみつばち古書部に寄った時、6名ぐらいの方が寄ってくださっていたのも嬉しかったです。

参加者の方の感想

次回開催について

今回満足いただけた方が多かったようなので、早くも第2回目を開催できたら良いですねという話も出ています。

正直、今回はあまり念入りにゆかりさんとも打ち合わせができていなかったため、行き当たりばったりになってしまった場面も。変な間ができてしまったり、少し改善したほうが良い点は多々ありそうなので次回に活かします。

また次回も定員は8名になってしまうとは思いますが、今回残念ながら参加できなかった方にもぜひご参加いただきたいと思っています。

今後とも本好きアフタヌーンティーをよろしくお願いいたします。


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