ダ・ヴィンチ、ピカソら巨匠ゆかりの地をめぐる映画「アート・オン・スクリーン」
「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。（ひととき2021年2月号より）
「アート・オン・スクリーン」は、専門家がアートの巨匠ゆかりの土地を訪れ、その人生や作品に込められた想いを紐解いていく映像エンターテインメントを映画館の大スクリーンで楽しむというドキュメンタリーシリーズである。
ラインナップは3本。稀代の天才として今なお後世に影響を与えるレオナルド・ダ・ヴィンチの全作品を撮影し、その生涯を追う「天才画家ダ・ヴィンチのすべて」、パブロ・ピカソの青春時代に焦点を当てた「ピカソがピカソになるまで」、メキシコを代表する激情の画家の作品や書簡から繊細な一面にも迫る「フリーダ・カーロに魅せられて」。
ダ・ヴィンチ、ピカソ、フリーダ・カーロ。時代を創った3人の巨匠に肉迫する
いずれも、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、エルミタージュ美術館、MoMA、ルーブル美術館などが所蔵する、巨匠たちの至高の名作が、かつてないアングル、ラインナップでスクリーンに展開され、まるで一大美術展のような展観を楽しめる。
「天才画家ダ・ヴィンチのすべて」のメイキングシーン
Tim Marlow with COPY of The Last Supper, Royal Academy of Arts, London ©EXHIBITION ON SCREEN
アート・オン・スクリーン
（1/29～全国順次公開）
TOHOシネマズシャンテほか全国順次公開
一般2,000円、学生1,500円、前売り1,800円
（1作品あたりの料金、税込）
https://artonscreen.jp/
出典：ひととき2021年2月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。
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