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瀬戸内海を背景にイルカが泳ぐ…絶景で話題の四国水族館

「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2020年9月号より)

 瀬戸大橋のたもとに立つ四国水族館は、今春開業の予定が延びていたが、去る6月、ついに開館した。約400種、1万4000点もの生きものを擁し、四国を取り巻く瀬戸内海や太平洋の水景、四国の清流や湖畔の水景を、総水量約2180立方メートルというスケールで再現する。

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イルカが泳ぐプールの向こうには瀬戸内海の絶景 写真提供=四国水族館

 69もの水槽があり、このうち鳴門海峡の渦潮を再現した巨大水槽では、激しい潮流のなかを、マダイ、コショウダイなどが泳いでおり、迫力たっぷり。

 人気の高いアカシュモクザメを展示する水槽には、直径4.5メートルの巨大な天窓があり、照明で昼夜の海を表現。特徴的なT字の頭や遊泳する姿を、海底から見上げるように観察できる。

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アカシュモクザメを下から見上げる水槽「神無月の景」 写真提供=四国水族館

 また、屋外につくられたイルカのプールは、背景に瀬戸内海が広がり、プールと海がつながっているかのよう。開放的な美しい景観も魅力のひとつだ。

四国水族館
香川県綾歌郡宇多津町(本四備讃線宇多津駅下車) 
☎0877-49-4590
https://shikoku-aquarium.jp/

出典:ひととき2020年9月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。



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