[初いけ式]主役は雪の重みにしなやかに耐え、まっすぐ伸びる竹|花の道しるべ from 京都
流派の1年は、1月第2日曜日の「初いけ式」から始まる。祖父の時代から京都市内のホテルで開催している。家元による初いけの披露に続き、流派代表者8名が恒例により七五三の若松をいける。初いけ自体は40分ほどで終わり、続いて新年会に移る。
曽祖父の時代には、親しくお付き合いしている皆さまや流派の教授者が、家元に新年のご挨拶にいらしていたと聞く。その後、祖父が、皆さまが集える場を作りたいと、現在の初いけ式の形式をととのえた。多くの皆さまが一堂に会し、共に新年をことほぐことができるのは