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メンタルの検査入院② ~1日目~

とうとう待ちに待った検査入院の日がやってきました。今までのように痛い処置のオンパレードでは無いので、どこか旅行の延長線のような気持ちで病院に向かいました。

さて、入院手続き前に体温と心電図・レントゲンを撮り、ドクターによる簡単な問診の後入院病棟に移ります。

入院の手続きを済ませ看護師さんと自分の部屋に行くと、まず荷物チェックが行われました。刃物や鋭利なものなど持ち込んでいないかどうか、そして薬の回収・管理のためのようです。今まで内科で入院したことしかなかったので、思った以上に細やかなチェックに驚きました。

さて昼食後、さっそく問診が行われます。
問診は初診時に話した内容のデータに追記をしていくような形でヒアリングが進みます。初診の時と異なるドクターが担当してくださいました。学生時代、職歴、病歴など多岐にわたる話が出るので終わってからどっと疲れが出たのを覚えています。

そして2日目に行われる心理検査のため、複数種類の大量の検査用紙が渡されます。問診後の余った時間でじゃんじゃん記入をしていきます。
こちらもかなり大量で疲弊するので、この時点で急性期の患者さんには負荷が高く、厳しいのでないかと想像しました。

開放病棟での入院でルールはあれど建物内の外出であれば比較的自由なため、気分転換もしやすいかと思います。

入院なんて、ちょっと大げさかな・・・なんて思っていましたが、ふたを開けてみたらボリューム満点、やること盛沢山。
”入院”扱いにしていることに早くも納得した一日目でした。

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