最近のリピート曲-2024.03-

最近よく聴いてる曲をずらっと、ちょこっとコメントしつつまとめておく。順不同。

1.KIDS/Lucky Kilimanjaro

この曲の話がしたくて書き始めた、みたいなとこある。この1週間で、自分の将来とか人生設計がガタッと崩れてしまい、メンタルがかなりやられた。考えても考えても、どれもしっくり来ないし、そもそもやる気とか、モチベーションとか、なんのために頑張るんだろうとか、小難しいことを気にして、全く前に進まなかった。
そんな時に、ふとこの曲のサビが頭に浮かんだ。「似合わない服なんてない」と、ふわりと言葉に包まれたような安心感があった。ラッキリの曲は、どれも言葉がとても身軽で、踊るように目の前を通りすぎていく印象。そんな言葉を追いかけていると、気づいた時には自然と自分も踊ってしまっている。そんな楽しさがある。迂闊に聴くとバスでも電車でも泣きそうになってしまう今日この頃。


2.Show down/夜の本気ダンス

最近は、とにかく前向きになれる曲を聴きまくっている。理由は前述の通り。
夜ダンの曲で一番背中を押してくれると感じるのが、この曲。「ただ正しいと思うことを 止めちゃダメだよって どこまでも行けるなら」これ、2番サビの歌詞なんですが、めちゃくちゃ細かい話をすると、最後が「どこまでも行けるなら」で終わっている。同じ音数なら、たとえば「行けるから」で終わって、説得するような強さを出す方法もあると思う。そこを「行けるなら」と、「君がそう思うなら」に近い意味合いを出すことで、聴き手を信じる、という意思表示に思えてとても好き。「ただ正しいと思うことを」も然りですが。どんどん自信がなくなっていったからこそ、あなたを信じるよ、と言ってくれているようなこの曲に救われる。


3.フカンショウ/Panorama Panama Town

定期的にくる、フカンショウリピート期。「不安な道ほどいいじゃんか 歩き慣れなくても 心が叫ぶ方へ向かう方へ行け」もう、ここの歌詞は、座右の銘にしたい歌詞ランキング五本の指に確実に入る。だいたいいつもわたしは不安な道にばかり興味を持つし、そのうえでちゃんと不安になるので、何度この歌詞に支えられたことか。大学受験の時、本番前にイヤホンで爆音で聴いて周りをシャットアウトしてたのはいい思い出。


4.SUPER!!/フジファブリック

現体制のフジファブリックの曲で一番好き。山内さんの書く詞は、とにかく前向きでまっさらで、特にこの曲はそれが顕著だと思っている。なにかを始めようとする時はプレイリストに入りがち。「〜ちょうだい」と、ハングリー精神全開で物事に向かって突き進みたい、という気持ちにさせてくれる。

5.銀河の果てに連れ去って!/フレデリック

はい。最近のリピート曲、というか、常時聴けるだけ聴いてます!うっす!くらいの勢いで偏愛している銀河!。何回聴いても惚れる。「どんな過去があって汚れたって離れたって君となら こんな世界だって人生だって変えれるような気がした」がかなり刺さる精神状態なので、今までよりも深いところに届いている。同じ曲をずっと聴き続けて、ふと解釈とか感じ方が変わる時って、独特の嬉しさがある。康司さんの詞の、今だけじゃなくて、今までもこれからも全部ひっくるめて見つめてくれている表現が、とてもありがたい。


まとめ

以上が最近のリピート曲たち。一部しか紹介していないが、ほぼ応援ソングというか、前向きになれる歌詞、を基準に選んでいる。とにかく不安を小さくしたいという気持ちでいっぱいいっぱいになるけど、聴いてるとちょっとだけ強くなれたり、自信がついたりする。春、新生活に向けて不安がある人、新しいことを始めたい人、などなど、背中を押されたい時に是非。

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