見出し画像

肉と健康

普段生活していて、ふと「お腹いっぱい肉を食べたい!!!」と思う時はありませんか?
僕は体作りにこだわっているので食に気を付けているのですが「思う存分肉食べたいなあ~・・・」と思う瞬間があります(笑)
思う存分とはいきませんが肉は適度に上手に取り入れると健康面で効果的です。

肉から摂取できる栄養素

こんにちは、株式会社H5 代表取締役の本間優太です。

肉は脂質が多い、カロリーが高い等、健康面に対するネガティブイメージが強い人は少なからずいるのではないでしょうか?たしかに肉にはそういった一面もありますが、健康に効果的な栄養素もしっかり含まれています。

・たんぱく質

たんぱく質は人の体の15~20%を占める栄養素です。筋肉、骨、肌、臓器、髪の毛など、体のあらゆる部分で使われています。
また、健康において重要と言われているアミノ酸はたんぱく質を分解して作られます。

・ビタミンB群

ビタミンB群は、エネルギー代謝を円滑に行わせる潤滑油のような働きがあります。
体内に取り入れた様々な栄養素を有効活用するにはビタミンB郡が重要な役割を果たします。

・鉄分

鉄分は赤血球の材料になる成分です。赤血球は体中に酸素を運搬する役割があります。赤血球の動きが鈍ると立ち眩み、目まい、疲労感やむくみなど様々な不調が出てくるため、安定して摂取することが重要です。

肉と長寿

肉を食べることによって長寿につながるという説があります。加齢に伴い肉は控えるというのが一般的なイメージかと思います。たしかに脂身の多いサーロインなどは内臓に負担が大きいかもしれません。ですが、肉を食べることによって動物性たんぱく質を摂取することができます。動物性たんぱく質は、筋肉や血液を作るだけでなく、骨を作るメカニズムを促進し、ホルモンのバランスを整える効果もあります。

また、精神的にも肉を食べることは大きな効果があると言われています。老化は意欲の低下によって加速すると言われており、この意欲の低化を引き起こすのがセロトニンの減少と言われています。幸せ物質と呼ばれるセロトニンは、人に幸福感をもたらす物質ですが、加齢とともに減少していきます。
セロトニンの減少によって、気分が沈んだり、イライラしたりなど感情が不安定になり、うつ病のリスクが高まります。

加齢とともに減少するセロトニンですが、セロトニンは肉に含まれるトリプトファンというアミノ酸から生成されます。
つまり肉を食べることにより幸福感を得られやすくなり、それが老化防止につながると言われています。

肉とダイエット

肉を食べるのは、ダイエットにも有効です。ダイエットで重要なのは、脂肪を燃焼させつつ筋肉量を増加または維持することです。
筋肉量を増やすことで代謝が上がり燃焼効率が良くなります。筋肉量を増やすにはたんぱく質が重要な役割を果たします。

ダイエット中に肉を食べる時は、脂身が少ない部位を選ぶ、鶏肉の皮を取り除くなどの工夫が必要です。上手に肉を取り入れることで、理想的な体型に近づくことができます。
逆に過度な食事制限をして偏った食生活をすると筋肉量が減少し、代謝も落ちてしまいます。
また、ダイエットをしている時に糖質にこだわる方もいると思いますが、肉は糖質が少ないため、安心して食べることができます。
さらに、お肉を中心にしたメニューでダイエットすることで、食事制限による空腹感や我慢している感覚が緩和されるのも大きなメリットです。

肉を食べて元気に

肉は正しく取り入れれば、健康増進に役立つ頼もしい存在です。
また、種類や部位によって、得られる栄養素にも違いがあります。
「お肉は好きだけど、健康に気を遣っているから食べない」
ではなく、
「健康に気を遣っているからこそ、好きなお肉を効果的に食べるにはどうすればよいか」という目線で情報を集めて、健康に過ごしていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?