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早起きが苦手な人にもおすすめ!改善してきたポイント

株式会社H5代表取締役の本間優太です。

早起きが良い、というのは様々な媒体で言われています。
そうはいっても「早起きが苦手」、「ぎりぎりまで寝ていたい」、という方もいるのではないでしょうか。
そんな方の気持ちもよくわかります。

そこで今回は早起きのメリットと早起きを実践するためのコツを書いていきます。

■早起きのメリット


早起きは三文の徳という言葉があります。
早起きは良いことというのは昔から言われています。

そこで早起きのメリットを書きます。

①集中力が上がる
起床直後は、頭の中が整理されている状態と言われています。そのため、午後や夜よりも集中して物事に取り組めます。

朝の作業効率は夜と比べて約4倍あるというデータもあります。
つまり“朝の1時間の作業は夜の4時間分の効果がある”
ということです。

②一日のスタートが早くなる
早起きするとその日の動き出す時間が早くなります。
動き出す時間が早くなることは、完了する時間も早くなる、
ということです。

例えば、これまでは以下のスケジュールで動いていたとします。
7時:起床、朝食、身だしなみを整える
8時:仕事の準備を始める
9時:仕事を開始。1つのタスクに取り掛かる
10時:タスク完了

これを1時間早く起きたとすると下記のようになります。
6時:起床、朝食、身だしなみを整える
7時:仕事の準備を始める
8時:仕事を開始。1つのタスクに取り掛かる
9時:タスク完了

このように起きる時間を早めると動き出す時間が早まり、
全体的なスケジュールを前倒しすることができます。

私は朝起きるとまず散歩をするようにしています。
起きてすぐの軽い運動は体と脳を、より目覚めさせてくれます。

そこからミーティングを挟んで、仕事へ取り掛かります。
頭がすっきりしているので、仕事の進みも早いです。
最近は午前中にその日の仕事を終わらせられるようになりました。
そうすると午後は比較的自由にスケジュール調整ができます。
早起きすることでこれまで以上に一日を充実させられるようになりました。

■早起きが苦手だった理由


前述の通り、私も以前は早起きが苦手でした。
お世話になっているメンターからも「朝弱いよね」と評されたほどです。

会社員時代の勤怠や仕事のミーティングなどの時間は守っていました。
しかし、早起きを習慣化する前はギリギリまで寝てるということもありました。

なぜ過去の私は早起きしなかったのか。
振り返ると二つの理由が思い浮かびました。

①深夜まで起きていた

早く起きるなら、寝る時間も早くする必要があります。
しかし、当時は夜遅くまで起きていました。

仕事をしたり、仲間とお酒を飲みながら語り合ったり、
私なりに意味があって起きていました。

②早起きする必要がなかった=メリットを感じなかった
当時の私が早起きするメリットを感じなかったというのも理由の一つです。
早起きは苦手でしたが、夜遅くまで仕事をしていました。
朝やるか、夜やるかだけの違いで、どちらも一緒だと思っていたのです。

■早起きをするために改善したこと


早起きをするにあたって、私が改善したのは以下のことです。

①夜の食事を見直す
まずは夜の食事を見直しました。
なぜ夜の食事かというと、
寝る前の何時間前に何を食べたかが、睡眠の質、
起きた時の体調に影響するからです。

例えば朝昼はその後エネルギーを使うため、比較的多めに食べます。
しかし夜は寝るまで使うエネルギーが少ないので、食べる量を少なくします。
参考図書はこちらです。
https://amzn.asia/d/hW5Zfwi

②一日のスケジュールを事前に決める

私が大事にしているのは、まず何時に寝るかを決めることです。
決めた時間から逆算してスケジュールを立てていきます。

私はスケジュールを立てる際、いつまでに何を完了させるのか、を意識しています。
今回は早起きをするために、1日の仕事を何時までに終わらせるか。
言い換えると何時に寝るかを決めて、スケジュールを立てていきます。

そこからは自分のやるべきことに優先度をつける。
次に具体的にスケジュールを立てていく、という流れです。

夜は終わりを決めずについ仕事をしてしまいがちです。
進みが良いともう一つ、もう一つと手をつけたくなります。
そこで意識的に仕事の終わり時間を決める必要があります。

時にはスケジュールを変更する必要があるほど、重要で緊急性の高い仕事が入ることもあります。
その際は柔軟にスケジュールを変えつつ対応しています。

③人と約束する
誰かと約束をするとそれを守ろうとする気持ちが生まれます。
自分の力だけで達成しようと努力することも、もちろん大事です。
ですが、誰かと協力するとより強固になります。

そこで自分以外の人と“朝起きて一緒に何かをする”という約束をしてみましょう。
それが早起きをする理由になります。

私がよく行っていたのは、友人と読書会をすることです。
本を読むと脳が活性化されるので、その後の仕事に入りやすくなります。

早朝にミーティングを行うこともあります。
会議の時間を守ることは私自身の信用に直結します。

起きて二度寝しそうになっても会議があると思えば、
「起きよう」という気持ちになります。


■最後に


早起きをすると物理的にも精神的にも感じられるメリットが
沢山あります。
早起きに積極的ではなかった人はぜひこのメリットを感じてほしいです。

寝る間も惜しんでやるべきことに取り組むのも、時には大事だと思います。
前述の通り、私も起業するまでは、睡眠時間を削ってでも
仕事をしている時期がありました。

以前の記事で書いたように、習慣化には約1ヶ月かかると言われています。
https://note.com/honmah5/n/ncdbccf31820a

失敗しても改善を繰り返しつつ、挑戦してみてください。

これからもやるべきことをやり、目標を達成し続ける人生にしていきます。

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