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サイゼリヤから学ぶ、ピンチをチャンスに変える捉え方

みなさん、こんにちは。株式会社H5 本間優太です。

会社経営をしていると全てが順調に進むことは少なく、たくさんの困難が降りかかってきます。
世の中に多くの企業がある中、昨今はコロナ禍の影響もあり、特に困難に直面しているのは飲食業界ではないかと思います。

東京商工リサーチの調査によると、2021年度(4-3月)の「飲食業」倒産は612件で前年度を下回ったものの、うちコロナウイルス関連倒産は309件で、前年度の1.5倍と大幅に増えています。

飲食時の人数制限の解除など、以前に比べると規制も緩和されてきたこともあり回復の兆しは見えてきているものの、最盛期の影響が拭いきれずに倒産する企業が多くあるようです。

ただ長く会社経営をしていると、飲食業界に対してのコロナ禍のような、大きな時代の変化や壁になるような出来事はこれからも起こってくるでしょう。

その中で大切になってくる考え方は「チャレンジすることを楽しむ」ことだと思います。

サイゼリヤの創業者である正垣泰彦氏は「最悪のときこそ最高なの」と語っています。

上記の記事では、コロナ禍のように売上が上がらなくなる状況になってしまうからこそ商品や働き方を変えるにきっかけになるし、ピンチは自分を変えるためのチャンスだと話されています。
状況や環境のせいにするのではなく、このコロナ渦も変化の機会として捉えていますね。

「市況が厳しいからできない」というのではなく、「だからこそどう行動するか」を考えているところが大きな捉え方の違いだと感じますし、こういった捉え方ができるからこそ、外食産業でもトップランナーの位置にいられるのだと学びになりました。

僕自身ずっと「障害はチャンス」と教わってきました。
難しい課題や困難に直面することは正直苦しいこともありますが、それ以上に変化することで得られることは何か、この障害を乗り越えた先に何があるかをイメージして取り組むことを意識しています。

僕もどんな状況もチャンスと捉え、今できることは何かを常に考えながら行動していきます。

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