見出し画像

我が家でできるイエノプラン 〜未就学児兄弟の協働的な遊び〜

休日くらいゆっくり休もうと思っていたら、
問答無用で早朝から子どもに叩き起こされるジョージです。
子どもってなんで二度寝しないんだろう…?
なんで新聞が来るよりも早く起きれるんだろう?
落ち着いたらChatGPTに聞いてみよう。
日本一の父親になるために、いかなる時も学びの機会を逃さない!
今回は休日の朝っぱらから、兄弟で遊びに出かけた時の気付きをまとめてみます。

1 お互いやりたいことが違う

雨天でも遊べるような室内の遊具施設に、
幼児2人を連れて行きました。
様々な年代を対象にしたたくさんの遊具があり、
この子たちがどんな遊び方をするのか興味津々でした。
まず、2人がお互いに気を遣いながら遊んでいることに驚きました!
下の子のために上の子が遊具の難易度に注意をはらい
看板の対象年齢の漢字を頑張って読解しようとする!
一方で、上の子に習って下の子が難しい遊具に挑戦し
転んでも転んでも、諦めずについていこうとする!

驚きの連続です!

2 時間制限があるからこそ対話が重要

時間を気にせず無制限に遊ぶより、
時間に制限を設けると兄弟対話が重要になってきます!
「今は混んでるから他のところで遊ぼう」
「ここで遊んだら次は僕が行きたいところに行こう」
「私が行きたいところは最後でいいよ」

子どもなりにプライオリティを考えて、
制限時間内にやりたいことをやるために戦略を練ります
大人は口を挟まずに、子ども達のプランニングをじっと見守ります!

3 大人の常識で子どもの思考をはかれない

お互いにワガママを言って、譲らない時もあります。
その割にはものの数分ですぐに飽きて、他の遊具で遊んだりします。
大人目線だと「泣きじゃくったくせにもう終わりかよ!」
ってツッコミたくなるのですが、
子ども同士ではそんなことは言いません。
楽しそうに次の遊具に移動しています。
小さい子どもは小さいことを気にしない。
子どもの心の大きさと寛大さを学ぶ場面でした。
楽しさの基準は大人目線ではない。

4 行動は計画的に!

時間内に施設を出られるように15分前に退館準備を始めました。
すると、受付に向かっている途中に
「最後にこれで遊びたい」
「あのおもちゃ、まだ遊んでない」

などなど、まっすぐ帰ろうとしてくれません…
帰るときはグズることを前提に計画を
30分前行動くらいでちょうどいいと思います。
予想外のグズりには結構焦ります…
極めつけは受付の直前でお友達と遭遇し、
楽しそうに遊び始めちゃいました…。
なんとか延長料金はとられず、予定していた電車に乗れたので一安心(笑)
自分の予定通りに物事が進まず、思いがけないハプニングが続くことは、
昔のクラス文化祭の準備と似ている気がしました。


日常の何気ない子守りにも嬉しい学びがたくさん隠れています。
幸せな職業病ですね。
子守りが苦にならない子育て戦略を、これからも共有していきましょう!
「教育を本気で語る会」ではtwitter, Facebook, spotifyでも発信しておりますので、そちらのフォローもよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?