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サラリーマン時代はやりたいことに手が付かない時代だった
仕事を辞めて2年4か月経つ。
仕事をしていた頃は、休みが週に2日で、その内の1日は掃除や溜まっているやらなければいけないこと(例えば何かの書類を書いたり)をして終わり、土日のどちらかに遊びの用事を入れるのがせいぜいだったような気がする。
「やりたいことリスト」を作っていたが、そのほとんどは実行することもなく、埋もれていった。
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しかし、仕事を辞めた現在は時間が無限にあり、やりたいことには全て手を付けられる!
それでも優先順位の低い「荷物の整理」(昔撮った写真のフィルムとプリントなど)には手が付いていないが。
サラリーマン時代は、やりたいこと、本当にやるべき事に手を付けられない時代だったと気付いた。
余程の強い意志がないと、短い余暇時間の中でやりたいことを全て実行するのは至難の業だ。
つまり、ずっとやりたくもない仕事をやっていては、人生が消化不良のまま終わる。与えられた仕事の中に、自分なりのやり甲斐や楽しみを見付けていたとしてもだ。
私の場合、家族から独立し、仕事を辞めてから、自分の人生のハンドルを本当の意味で握れるようになったと感じる。
誰にも自分の人生のハンドルを握らせない人生を送れるのは幸せなことだと思う。
ある程度の蓄えがあったからこそ巡って来たチャンスではあるが。
全員ができることではないとは思うが、できる限り、自分の人生のハンドルは自分で握り、やりたいことをやって、充実した人生を送って欲しいと思う。
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