見出し画像

忙しい時に話しかけられたら

P:結論(Point)

人とコミュニケーションを行う際は、
「相手の気持ちを察して接すること」が重要である。

R:理由(Reason)

なぜなら、仏説無量寿経に次のように説かれているからだ。

和顔愛語にして、意を先にして承問す。

浄土真宗聖典(注釈版),p.26,仏説無量寿経

これは、
・おだやかな顔とやさしい言葉
・相手の意志を先んじて知り、よく受け入れて教え導く

を意味するものである。

E:具体例(Example)

私は仕事中に、確認や依頼でチームメンバーから話しかけられることが多々ある。
また、忙しくて焦っていると周りが見えなくなってしまう。

ある日、忙しい時にチームメンバーから話しかけられた。
話が終わった後、私はこう思った。
「わざわざ確認せずとも分かることでは?」

その時を思い出すと、私はサバサバした態度をとってしまったかもしれないと反省した。
相手の立場をよく考えず、自己中心的な対応になってしまったのである。

逆に、仕事で私から話しかける時はどうだろう。
分からないことを調べもせず、すぐ聞いてないだろうか?
話しかけた相手は忙しないのか?
相手の仕事の時間を奪っていないだろうか?

私は社会経験も浅く、いわゆる"若手"である。
私の話しかける内容は、先輩や上司達から見れば、まさに「わざわざ確認せずともわかること」ではないだろうか。

話しかけられた相手の状況や取り巻く環境を察し、その時間は優しく真剣に相手と向き合うべきであったと振り返る。

P:結論(Point)

よって、人とコミュニケーションを行う際は、
「相手の気持ちを察して接すること」が重要である。

合掌

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?