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私の忙しい上司は部下思い

この記事では、PREP法(結論→理由→具体例→結論)という文章構成法を用い、簡単なご法話(仏さまのお話)を執筆させていただきます!
※PREP法はサラリーマンの基本スキルです!

P:結論(Point)

阿弥陀如来の「救いのはたらき」に、安心して身を任せることが大切である。

R:理由(Reason)

なぜなら、阿弥陀如来は「温かな心」によって、常に私たちを抱きしめるように"安心感"をもたらしてくれるからだ。
また、この温かい心のことを「摂取不捨」という。

【摂取不捨】
阿弥陀如来の慈悲の心によって、お念仏を申す衆生(=生きとし生けるもの全て)をおさめ取って誰一人と決して見捨てず、極楽浄土へ迎え入れること。

E:具体例(Example)

「摂取不捨」は、会社で働いている「私」とその「上司」の関係の中に「例え」があると考える。

私の上司は年々違う方に代わりはするものの、これまで私のことを誰一人と見捨てることなく一緒に仕事を遂行してくださった。
上司と部下の関係であれば、当然のことであり、部下を見捨てるなんて論外とも思えるが、少なくとも私は上司に救われたことが何度もあり、そのお陰様で不安なく仕事を進めることができている。

入社間もない頃は、どんなに簡単な質問にも優しく応えてくださったし、どんなに上司が忙しい時でも、必ず私のために時間を作ってくださって応えてくださった。

私が安心して仕事を進めることができる理由の1つには、こういったこれまでの上司達の「決して部下を見捨てない優しい心」があると言えるだろう。
(もちろん、優しいからと言って決して上司に甘えないことだ。そしてこれは「愚かさ」という煩悩だ。)

阿弥陀如来の「摂取不捨」においては、阿弥陀如来に安心して我が身を任せることで、私の心に「安らぎ」と「安心」をもたらされる。
人生の苦悩や悩みから逃れることは、死ぬ時まで決して不可能であるが、阿弥陀如来は私のことを温かく抱きしめ、照らし護ってくださるのである。

P:結論(Point)

よって、阿弥陀如来の「救いのはたらき」に、安心して身を任せることが大切である。

合掌


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