りばいばる#047 オランダの年明け

これは2017年1月3日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。

あけましておめでとうございます。
2017年。今年はオランダでの長期滞在に向け、ビジネス面で礎を築いていかないといけない大事な年ですので、引き続きがんばっていきたいと思います。

12月31日(土)はいつもよりは夜更かししたものの、子供達と共に22時過ぎには眠ってしまい、外からしきりに聞こえてくる爆発音で0時過ぎに目を覚ましました。

噂に聞いていた年明けを祝う花火で、1月1日だけは一般人誰でも花火を打ち上げていい日と決められているそうで、昼間っからテストか何かでやたら爆発音が響いていました。

時間帯が決められているそうですが、2020年今年はもちろん禁止です。

後から見つけたのですが、旅行会社のサイトなどでは夕方は出歩かないように！と注意喚起されていました。
お酒を飲みながら花火を準備する人たちも多いらしく、中にはタチの悪いイタズラ者もいて、通行人に向けてロケット花火を発射し火傷につながるケースも多々見受けられるそうです。
うちはまだ子供達が小さいので夜に出歩くことはそうないので心配ありませんが、物騒な日でもあるんですね。

平日に地下収納型の町のゴミ箱に花火を投げ入れて遊ぶ輩もいて、時々暴発音が聞こえます。

ということでそこら中で小規模な打ち上げ花火が上がりまくっていて、家の窓から見えるだけで約5カ所。
家の裏側のデルフト旧市街でも何カ所もあがっていて午前1時過ぎまで鳴り止みませんでした。
あいにく朝から霧が濃く視界が悪かったのが残念でした。

お蔭さまで1月1日の早朝にオランダにご家族で到着されたファミリーの荷物の運搬を日本人ドライバーサービスでお受けさせて頂いていましたので、朝6時前にスキポール空港まで車を走らせ、お荷物をデンハーグの新居に運んで9時過ぎに帰って来ました。

その帰り道、街に人影はほとんど見えず、1月1日はオランダでも国全体が休みの様でした。（店舗によっては昼から営業する所もあるようでしたが。）

そこからはゴロゴロ寝正月状態でひたすら子供達とTVゲームをしたりして1日が過ぎてしまいました。

翌日1月2日からは通常業務が始まる店舗や会社も多い様で、デルフト駅前はまた賑わいと取り戻していました。

せめてお正月気分をという訳ではありませんが、子供達は日本から送ってもらったお餅を食べまくっています。

ということで、今年もよろしくお願い致します。

年末の花火禁止をちゃんと守ってくれるのか？やはり何組かはやらかす連中がいるのではないか？など、前代未聞なご時世に心配してしまう面もありますが、とにかく家族全員健康に年越し出来れば十分です！