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りばいばる#115 お年玉の思い出

これは2018年1月6日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。

オランダの年明けは一般人が花火を打ち上げてOKな日だそうで、カウトダウンの数日前からテスト打ち上げか何かで至る所でボンボン聞こえていました。

大晦日の22:00頃に日本人ドライバーサービスにご予約頂いていたお客さんをアムステルフェーンのご自宅にお送りさせて頂いたのですが、その道中の道端でも爆音と火花が光り、走行中の車が狙撃されないかヒヤヒヤしながら駆け抜けました。

カウントダウンの瞬間は子供達と一緒に寝てしまっていましたが、その音の凄まじさにすぐ目が覚め、窓から見える相当な数の打ち上げ花火が上がる光景をしばらく堪能し、お得な気分でした。

あまりの壮観さに窓を開けてスマホで撮影しましたが家のすぐ横で爆竹が暴発したのが銃声の様に聞こえてビクっとしたり、とにかくその数の多さは目を見張るものがありました。
翌日街を車で走ると、至る所に打ち上げ花火の残骸が転がっており、これは自治体などが掃除するのが暗黙のルールなのか?割と立派な打ち上げ花火にかかるであろうお金は若者達の持ち寄りなのか?いろいろ知りたいことが出てくるので、機会があれば教えてもらいたいと思います。

さて話が変わりますが、妻のお母さんは5人兄妹の末っ子で兄妹全員南大阪の近所に住んでおり、平均2人ずつ子供がいるので妻の従姉妹10人(妻と義弟含む)が結婚したりしてその近所で生活しており、更にその従姉妹達の子供達が多数いる為、妻と結婚したと同時に親戚がめちゃくちゃ増えました。

なので妻の親族の間では年齢関係なく子供一人につき一律1,000円というお年玉ルールが存在しており、子供が多い我が家は必然的に差し引き少し特をする様になっていました(笑)

オランダに来てからはおじいちゃんおばあちゃんや親戚からお年玉をもらえなくなってしまったので、大晦日の晩に妻と相談して、オランダ初のお年玉として(去年はそれどこらじゃなかったので)まずはそれぞれにユーロの中で一番小さいお札5ユーロを1枚ずつ、四女の分は5ユーロ札が足りなかったので2ユーロコインと1ユーロコインの合計3ユーロを妻が日本から持って来ていたポチ袋に入れ、スーパーなどでどうしても欲しいものがある時は自分のお金で買いなさいと言って子供達に手渡しました。

まだお金にそんなに興味がないのと財布も貯金箱も持っていないので、すぐ預けて来ましたが、四女がみんなより少ない3ユーロながらコインに一番テンションが上がっていたのを見て、自分が5歳ぐらいの時に親父から1,000円札のお年玉を貰った時に硬貨の方がいいと主張して、わざわざ100円玉3枚に交換してもらって喜んだことを思い出しました(笑)

子供達が大人になってお金に苦労しないように、お金を生み出す術を自然に身に付けられるよう、教育していきたいと強く思うのでした。

あれから3年余りが過ぎ、娘たちにはまずはそれぞれ財布を買い与えました。
毎年のお年玉やおばあちゃんからのおこずかいなどをせっせと財布に貯めて自分で好きなゲームなんかを買おうと夢見ているようですw

僕が小学生の時には全く知りもしなかった投資や仮想通貨のことなんかもボチボチ話していこうと思っています。

オランダサポート_20201128

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