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「Workin' HARD」とバスケWorld Cupと沖縄

毎日毎日TVもRadioも「Workin’ HARD」が鳴り止まないデスよね‼️ありがとうAKATSUKI Japan❗️ありがとう日本の男バス🇯🇵本当に凄かった❗️私も中学、高校とバスケをやっていた元女バスの端くれとして本当に誇らしく思います✨

1.感情が大渋滞

2021年の年末の紅白初出場から沼落ちし、藤井風の曲を聴かない日はない完全風民の私ですが、今年の3月くらいに旧Twitterを辞めてしまった。

界隈のあれこれを目にするのが少し嫌になったというのは否定できないが、それが直接の原因ではなく、娘の大学受験やら仕事やら、心の容量がいっぱいになってしまい「キレイなものだけすって~、ネガティブなものは吐き出して〜」と唱えているうちに、ポチッと辞めてしまっていた。

風さんの情報が薄くなっていく中、突然舞い込んだWorld Cupテーマソングの話。バスケ経験者で、ついこないだまで娘の高校バスケを観戦していた身としては、そわそわワクワクせずにはいられなかった。そして私は沖縄に嫁いだ内地嫁。開催地が沖縄で、藤井風がテーマソングで‥もう心が大渋滞なのである。

2.沖縄とバスケ

沖縄のバスケ熱は本当に凄くて、子供達が始めるスポーツとして、野球かサッカーかではなく、野球かバスケなのである。

ほとんどのプロ野球チームが、毎年2月頃にキャンプ地として沖縄を訪れるので、野球人気はわかる。じゃあ、なぜバスケなのかというと、それは『琉球ゴールデンキングス』の存在が非常に大きい。
「キングスが離島にやってくる!」と離島でミニバスをしていた娘から親から家族から親戚、他部活、学校と、とにかく島中を巻き込んで、開催される様子を目の当たりにしてきた。チケット販売窓口はもちろん、会場の設営まで、父母や高校生を巻き込んでいく。どこにでもある島の小さな体育館が、NBAさながらのバスケ会場に変貌していく姿は、大人の私まで感極まる。キングスはその会場を一つも無駄にすることなく、試合をしていない時間帯は、島中のバスケチームの全てに開放して、入れ替わり立ち替わりで練習をさせてくれるのだ。時々選手が顔を出すという環境で。これで、キングスを好きにならないわけがない。バスケを愛さないわけがない。小4の時にハーフタイムショーのフリースロー大会に参加した娘は、最後の5人に残り、選手全員のサインTシャツをゲットした。惜しげもなく、高校3年まで練習着として着倒したので、サインは全て消えてるんだけど。

私個人だけで、これだけの逸話がでてくるキングスのファンサービスは半端ない。ファンサといより超一流の企業努力だ。バスケチームとしての興行収入は田臥や比江島を率いる「宇都宮ブリックス」に負けじとも劣らないと聞いている。沖縄アリーナの空席を埋めるなんて朝飯前の話だったのだろう。だからよー(知らんけどみたいに使う方言。知らんけど)

3.NICEアシストなWorkin’hard

などと沖縄バスケ熱を語っているが、今は仕事の関係で関東圏に身を置いているので、観戦は現地ではなくテレビだった。沖縄県民にWorkin’hardがどう届いたかは分からないが、唄と踊りが生まれた頃から染み付いている県民性。そしてクセが強い。クセが強いのは藤井風も負けてはいない。浸透していくのは時間の問題なのである。なにせ、歌もダンスもバスケも愛する沖縄育ちの娘が、私に藤井風を教えてくれたし、何かと風民活動に巻き込まれる大学生の息子のイチオシ曲は「燃えよ」なのだ。関ジャムで「燃えよ」は「海よ」だといった沖縄アーチストの話を聞いて、「わかる」と大きくうなずいていたから、私は笑うタイミングを失った。恐ろしき、藤井風の浸透力。だからよー。

藤井風の低音ボイスが骨の髄まで、響き渡る。リズムが攻撃を組み立てるガードの河村や冨樫さながらに、戦闘意欲を掻き立てる。

それでも藤井風はいう
「結果なんぞかったりーわー」
「敵も味方もほんまはねぇから」
みんな一緒さ。と。

オリンピック選手になりたくて、強豪校を目指すも、夢敗れた選手は沢山いて、それでもその夢を見ている間は幸せで、何より生きる力を与えてくれる。ゆえにスポーツの存在は偉大だ。

第一志望は叶わなくても、それでも息子も娘も生きてゆく。皆、次々と新しい目標を掲げて生きていかなければならないのだ。

「よくがんばったね」

藤井風はいつも人間味あふれる優しい言葉で、私たちをささえてくれている。そんな音楽や藤井風はもっと偉大だ。

ありがとうスポーツ。

そしてありがとう藤井風。

https://youtu.be/88wHgiUAKoI?si=kc_UtAEnuG7SmwZb

最後まで読んでくださりありがとうございます😊














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