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1泊2日の小旅行@フォルケホイスコーレ

 留学3週間目です。木曜から金曜日にかけて、1泊2日のバス旅行が開催されました。学校を朝8時半に出発し、途中で塩の博物館を見学しました。その後”夏の家”のみたいなところへ移動して、宿泊。翌日は石器時代の博物館を見学して、帰宅しました。

学校からは、いついつどこへいく、という案内をしてもらうのですがデンマーク語で書いてあり、質問しない限り内容があまりわからないまま(笑)の「ミステリーツアー」のような感じです。

到着したMariagerという街は、学校があるKaløという街からは車で1時間程度の距離です。バラがあちこちに咲いていておとぎの国に迷い込んだ感じです。

観光だけかと思いきや、デンマークの産業や歴史について学べる機会となっていて、企画してくださる先生には心から感謝します。
バス旅行に関しての追加料金は発生せず、食事も食材を学校から持っていき自分たちで調理します。昼食は2回ともパンに野菜やハムを挟んだお手製のサンドウィッチです。スィーツが欲しくなったら、お店でアイスクリームを買っている人も…

宿泊先の夏の家”みたいなところは、3段ベッドが6つもある部屋で、ベッドパッドしかない、とても簡素?な施設です。寮から各自、枕やシーツ、布団を袋に詰めて持っていきます。食材や寝具を運ぶために、もう1台ミニバスみたいなものを大人の生徒が運転してくれています!
アウトドアを学ぶコースの人たちはテントをはり、外で寝ていました。

フォルケホイスコーレの所在地がかなり山の中で便利とは言えませんが、それと比べてこの山の家はもっと山奥で虫ももっとたくさんいます。

次に何が起こるのか、なんでも整えられている環境ではないところへ行くことは、心の鍛錬になります。清潔に慣れて、シャワーからはいつも熱いお湯が出るのが当たり前な便利な社会では、災害時や本当に困った時に生き抜いて行けないかも!?

不思議な感覚を味わいました。学校に到着した時に「ただいま〜」と言いたくなったのです。フォルケが「自分の家」と思えた瞬間でした。今までは留学自体が非日常でしたが、旅行で非日常を味わったせいか、デンマークでの生活が日常になりました。

他にも良かったことが… 旅行先と言うことで、3週間で一度も話せていなかった人と会話することもできました。こうやって人との交流やデンマークを知る体験をさせてもらえることが本当にありがたいです。

#デンマーク #フォルケホイスコーレ #Mariager #非日常  
#1泊2日

1. そんな!いいんですか!? 嬉しいです!! フォルケホイスコーレ作りのための勉強に使わせていただきます♪