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カフェ経営のお話をします

こんにちは
Honey Bee Kitchen Club ヒダカ カオリです。

『Honey Bee Kitchen Club』はどんな教室?

コンセプトは『幸せを作るお料理教室』

お料理に対する思いは人それぞれ。
現場で働くプロの料理人が、より豊かな人生が送れるよう食を通し様々な形でサポートしていきます。

ただお料理の技術が上達するだけではなく
【笑おう】【歌おう】【食べよう】そして【愛し合おう】

イタリア人の気質そのままに
食べる楽しみを通じ毎日を楽しくハッピーに過ごすお手伝いをしたいと考える、それがHoney Bee Kitchen Clubです。


講師はどんな人?

講師紹介
ヒダカ カオリ
フードディレクター
1996年 大阪あべの辻調理師専門学校卒業、フランス料理専攻科修了。         
大阪、広島、山口にて各種ホテル、イタリアンレストラン等で働き、食についての経験と知識を積む傍ら、岩国市生涯学習市民講座イカルス講師など地域の食文化の発展に精力的に尽力する。
過去の主な講座

岩国市教育委員会 岩国子どもプロジェクト料理教室講師
岩国市男女共同参画ワークライフバランス講座講師
岩国市ユネスコ協会高校部イカルス体験学習会講師
自主企画イベントにてアウトドア料理教室主宰
岩国市内外の企業とコラボレーションした料理教室の講師
地域子供会や各学校PTA学習会などで多数講師を経験

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前回までの記事ではお料理教室についてのお話を書いてきました。

Honey Bee Kitchen Clubはもう一つ飲食店コンサルタントという顔を持っていますので、今日からしばらくの間、私自身の経験等を例えに入れた、カフェの経営のお話をしていきます。

今から約10数年前、私が32歳から35歳までの4年半ほど、カウンターをいれた席数10席、10坪程度の小さなカフェをやっていた時期がありました。
とはいいましても、美容院経営のオーナー所有のカフェで、立ち上げから任された雇われ店長という立ち位置です。

この4年半は後から振り返ってみますと本当に貴重な経験となった時間でして。
大きな痛みを伴ったことも多々ありましたし、大きく悩み、もしかすると楽しいなあ、幸せだなあと思えた時間はほとんどなかったような気がします。

そんな経験を踏まえて、カフェを経営するうえでこれだけはやっちゃダメ!
こういう時はこうするべき!
といった自分なりの答えを、当時を振り返りつつまとめていこうと思います。

カフェ運営でやってはいけないこと その1
・理想が高すぎる

いきなりで申し訳ないのですが、いきなりこの言葉が浮かびました笑

いろんな経緯があるかとは思いますが、まず『カフェをやってみよう!』と思われるくらいですから、もちろん理想は高く掲げると思います。
店内レイアウトはこんな感じで、あんなメニューを提供して、お客さんとこんな会話を楽しんで、毎日売り上げはこのくらいあって…。

もちろんその理想それ自体はなんら悪いことはないのです。

がしかし、その理想が高くなればなるほど、のちのち自分を苦しめることになってくるのです。


ここで一つの例え話ですが、あなたがものすごいタイプのイケメン(もしくは自分には不釣り合いだと思うほどの絶世の美女)と念願かなってお付き合いできることになったとしましょう。
その瞬間は確かに天にも昇るような気持ちですよね。

でもその緊張感、どのくらい長続きするでしょうか?
会うたびに心臓がばくばく鳴って身が持たなくなりません?


お店の経営も同じことが言えるのです。

必要最低限の売り上げは確保したいですし、自分の望むお客さんに来店いただくことがお店の雰囲気にも大きく影響しますので、コンセプトを守りつつ
、それでも毎日継続できるようコツコツ努力できるよう小さな理想をいくつも持つことをお勧めします。

なぜ高すぎる理想を掲げることが、のちのち自分を苦しめることになるのかは…。

明日以降のブログで少しずつ解き明かしていきますね^^

Honey Bee Kitchen Clubのホームページはこちらhttps://peraichi.com/landing_pages/view/honeybeekitchenclub

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