見出し画像

萌えないと、続かない

去年末、2年ぶりにヨーロッパ(イタリア)から友人が帰国しました。
オンライン飲み会などはしていましたが、直接の再会は久しぶり。
感染対策として、友人宅で、冬だというのに窓を開け放ち、席を離してマスクをしての会話。それでもやっぱり楽しかった!

その友人、現住所がイタリアなものでイタリア語を話すわけです。
そして私は学生時代からの趣味でドイツ語を勉強しています。(※私のはしょせん趣味の延長といったレベルです)

二人で顔を合わせるたびに「国連公用語でもない言語を勉強するよりもスタンダードに英語を話せるほうがはるかにいいんだけどねー!」と笑い合います。

でも次の瞬間には声を揃えて「でも英語には萌えがないのよ!」と。

いくら趣味でやってるとはいえ、体系的に学んでないから私のドイツ語の進捗は遅いもの。今ではduolingoで1日5分もやるかやらないか。
ヒアリングは全くダメだし、少なくとも英語は中学高校の6年間みっちりやらされたせいか、まだマシです。

でもね。

萌えないんですよ!

これからの社会、英語くらいできなくてどうすると言われます。もちろんそれも分かるので、同じくduolingoで英語も増やしましたが…

やっぱり「やって楽しい言語」じゃないと続かないんですよね〜。
ていうか「勉強なんて、楽しめるものじゃないと続かない」が真理なんですよ。
今の仕事だって、好きで好きで独立しちゃったので毎日楽しいし。
子供には勉強のどこが楽しいのかをなるべく教えるようにしていますが、「嫌だな」と思いながらやるものと「好きすぎてセーブするのが辛い」と思いながらするのとでは効率も全然違いますし。

これって逆に返せば「嫌い」と思いながら行動するより、「なにか好きになれるところを見つけるのが最短ルート」ってこと。
そう言えば友人の旦那さんが、どうしても会社の付き合いでやりたくもないゴルフをやることになったそうです。私の友人は「そんなに後ろ向きにやっても愉しくないから、夫婦でまずゴルフを趣味にしてみようか」と、会社に先駆けて夫婦でゴルフに行くようにした結果、今では夫婦の楽しみも一つ増え、会社の付き合いも苦にならなくなったとかどうとか。
ここまでやれる人はなかなかいないと思いますが、日々「嫌だな」と思っているものの中に少しでも「好きになれそうな要素」がないか、探してみる、そういうのも今年のひとつの目標にしたいなとおもいます。

まずは英語とダイエットから…(苦笑)



もしサポートのご意思があるなら、お気持ちだけで。別の困っている方へ直接ご寄付ください。私と私の家族は元気なのでnote経由のサポートの必要はありません(*'ω'*)