音ゲーの腕を上げたい。

ちょっといろいろ考えてしまって心がざわついているので、気持ちの整理も兼ねて書き殴ってみようと思います。


事の発端

わたしの大好きな音ゲー「パカパカパッション」にて、100%の新規達成者さんが現れたという情報が入ったことでした。
パカパカを知らない方のために説明すると、パカパカのリザルトは「Perfect率」、全体のノーツ数に対して最高判定であるPerfectが何%か"しか"表示されません。
Perfectより下のgoodやniceは一切カウントされない為、「Perfect以外は全てmiss」と言われたりもします(し、実際わたしもそう捉えています)。
よって100%を出すのは至難の業。
たった1つのgoodも許されない厳しい世界なのです。

そんな100%を新たに達成した方が現れた…界隈にとって非常に喜ばしい知らせです。
他にも知り合いに100%を目指している方もいて(しかも既に100%を出した上での新規譜面の開拓という)、ただただすごいなぁと思うばかりです。

疑問

そこで思ったのです。
どうしてみんな、そんなに100%を出せるのだろう…?
勿論簡単に出せるものではないので、その裏に相当な努力があることは容易に想像できます。
とはいえわたしも人並みにはやっているはず。
一番得意な譜面は累計3,500回以上プレイしており、うち99%は200回以上出ています。
ありがたいことに100%を10,000回以上出されている方から「素質がある」というお言葉を頂いたこともある…それなのに一向に出ない100%。

ちなみにわたしの一番得意な譜面はこちら(自分で録画したものです)。

ものすごく楽しいのでやってみて下さいな。

わたしに足りないもの

一体わたしに足りないものは何だろう。
思いつくものを挙げてみます。
歴・技術・才能・やりこみ・実力………

もう少し具体的に考察してみましょう。
・歴
今回の新規達成者さんのパカパカ歴がどのくらいかは存じ上げないのですが、少なくともわたしよりは長いはず。
とはいえわたしも気付けば3年7ヶ月。
25年というシリーズの歴史を考えると歴の浅いプレイヤーであることに変わりはありませんが、だからといって始めたばかりという訳でもありません。
よって歴を言い訳にするのは良くありません。

・技術
正直そんなにあるとは思っていません。
わたしは「簡単系はできているものの、難しい系が大の苦手」なタイプのプレイヤーです。
簡単な譜面でも必要ではありますが、難関譜面の方がより技術を問われるのは間違いありません。
それができていないということは、技術が足りていないということになりますね。
ただ「高い精度で捌く技術」と「難譜面を捌く技術」は必ずしもイコールではないような気もします。
後者が無いのは分かりきっていますが、前者に関しては…もしかしたら少しはあるのかもしれません。
100%ではありませんが、99%が出ている譜面はいくつかあるので。

・才能
そんなものある訳がありません。

・やりこみ
前述の通り一番得意な譜面に関しては人並みにやっていると思います。
勿論もっとやっている方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、だからといってわたしが全くやりこんでいない…となる訳ではありません。

・実力
数字は嘘をつきません。
100%ではないにせよ、99%が出ている状態で「実力が無い」と言うのは良くないと思います。

…どうでしょう。
才能に関しては今更どうにかなるものでもないのでともかくとして、全く欠けているものって実は無いのではないでしょうか。

100%に向けて

では今後どうすれば良いのか。

・とにかくやる
数を踏む、結局はこれなのではないでしょうか。
前述の100%をたくさん出されている方から、「人の10倍練習を」というお言葉を頂いたことがあります。
現状わたしが他の人の何倍練習できているのかは分かりませんが、10倍には遠く及ばないのは明らかです。

・難関譜面も触ってみる
先輩方から、「難しいものをやってみると簡単なものの精度が上がる」と聞いたことがあります。
今は大の苦手で避けがちな難関譜面ですが、プレイすることで得意な譜面の精度にも繋がる可能性があるのなら、やってみる価値があるのかもしれません。

・強い心を持つ
わたしは自信皆無なメンタルよわよわ人間なので、ちょっとしたことですぐ凹みます。
今回の事の発端もまさにそれ。
人の上達速度には差があり、わたしは間違いなく遅い方です。
別に誰かと競争している訳ではないので、周りに流されず自分のペースで歩みを進めればいいだけの話なのは分かっているのですが、
どうしてもそう思えない部分、人と比べてしまう部分があります。
「いつか絶対出してやる!!!!」という揺るぎない気持ちを常に持っていたいものです。

おわりに

一番大事なこと、それは「楽しむこと」だと思っています。
なぜならゲームは趣味であって義務ではないからです。
ここまでいろいろ書いてきたことと矛盾するのでは…?と思われるかもしれませんが、わたしはそうは思っていません。
楽しんでプレイし続けたその先に100%があるのが一番理想だからです。
わたしの場合一番得意な譜面が一番好きな譜面なので、毎度のプレイが楽しくて楽しくてたまりません。
その勢いで「今日も楽しいな………あれ、100%出た!」となるのが一番だと思います。

…少し気持ちの整理もついたでしょうか。
おそらくまた些細なことで揺らいでしまうのでしょうが。
一番改善すべきなのはここなのかもしれないな。

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