話を聞かない男、地図が読めない女

もうかれこれ5年くらい男女の違いについての本を読んでる。

話しを聞かない男、地図が読めない女は私がまだ高校生だった時に
日本で出版されていた本で、かなり話題になったのを覚えていた。

でも、私が高校生ってもう20年くらい前の話しだから、だいぶ前。
そんな時から世の中の関心ごとだったんだなぁ。

なんでこんなに彼のことを大好きなのに分かり合えないのかしら?と考えたのがきっかけ
それで読んでひとつわかったのは、男と女は分かり合えないってこと。
そもそもの脳の作りが違うから考え方も発想も感じ方も違ってしまって
分かり合えないんだって。
でも、分かり合えたかもって錯覚することもあるけど、
それはたまたまボタンの掛け違えで最後のボタンがあってたからそうみえるだけで、途中は抜けてたりするんだろう。

あと個人的にだいぶしっくりきたのが
この本の中ではなく男女脳の違いみたいな本の中に書かれていたことで

男性は脳みその中の部屋が全部分かれていて
仕事の部屋、家族の部屋、友達の部屋、趣味の部屋、テレビの部屋と、たくさんの個室があるのだけど
女性はその全てが一部屋になっていて、個室がない。
だから、男性は仕事でうまくいかないことがあっても家族の部屋には持ち込まなくて済むし
趣味の部屋に入っている時は、家族のことも仕事のことも考えなくて済む
逆に女性は一部屋に全てがあるから、仕事でうまくいかないことがあれば、家族や友達全てに関係してくる。

本の中には確か
男の脳は機能ごとの区分けがはっきりしていて、情報を分類し保存する能力に優れている。難題続きだった1日の終わりには、今日なにがあったかを整理してけじめをつけることができる。女はそれができず、鬱陶しい感じだけがいつまでも頭の中をぐるぐると回り続ける
って書いてあって
あー正解、鬱陶しい感じだけがいつまでも頭の中ぐるぐるしてるわぁって納得したんだ。

それで思ったのはね、誰かとわかり合おうとか、共感し合おうなんて思っちゃいけないんだなってこと。
自分が良いと思ったらそれでいい。
もちろん歩み寄ることは大事だと思う。
交わる円の部分を少しでも大きくすることは大事。
でもそれによって相手に強要したり、自分が我慢するのは違うなって。
気持ちのいいところで、線を引いて
気持ちのいいところまで歩み寄れたらいいのかな

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