映画「汚れなき悪戯」マルセリーノの歌㊸
毎日投稿90日目
朝晩、寒さが感じられるようになってきましたね、
元気に過ごされてますか・・・・
本日のメニュー
映画「汚れなき悪戯」から。
以下、画像、始めのシーン・・・・
修道院の前に捨てられていた赤ん坊を
修道士たちが育てることに!
元気に育っていたずらも激しく、、、
といっても憎めない可愛いいたずらは笑ってしまいますが
その反面、悲しくなってしまうのはなぜなのか?
ハンカチ、5,6枚用意して観なければいけなかった映画でした!
間違いなく素晴らしい映画で生涯、忘れる事はありません~~~❤
以下、最後のシーンあり。
マルセリーノがキリストに何が望みか聞かれて
「おかあさんに会いたい、」と!
そして眠れば会えるということで
マルセリーノは眠りにつきます!
キリストが十字架にいないことに
奇跡を見た修道士たちは皆、号泣してしまいます!
この場面、涙なしで観れた方、いるんでしょうかね、
「マルセリーノ」の歌も雰囲気が合って素晴らしい❤
パブリート少年、可愛すぎます!
MOVIE WALKER press から。
映画について。
ホセ・マリア・サンチェス・シルバの
同名物語を彼自身とラディスラオ・バホダが
共同脚色し、ラディスラオ・バホダが監督した
スペイン映画。
撮影はエンリケ・ゲルネル、
音楽はパブロ・ソロサバルが彼の息子と共同担当。
主役マルセリーノを、この作品で特に抜擢された
六歳のパブリート・カルボ少年が演じる他、
スペイン劇団の俳優ラファエル・リベリエス、
アントニオ・ビコ、ファン・カルボなど。
ホセ・ニエトとフェルナンド・レイが特別出演している。
一九五五年カンヌ映画祭で特別子役賞を獲得。
ストーリー
聖マルセリーノ祭を迎えた
スペインのある小さな村。
楽しげに丘の上の教会へ
村人達が向う頃、
貧しい家で病床に伏す
少女を訪れた一人の僧侶は、
この日にまつわる今は忘れられた
美しい奇蹟の物語を話して聞かせる。
かつて戦争で荒れ果てた
この村が平和を
とり戻し始めた頃、
三人の老いた僧侶が
訪れて来て丘の上の
廃墟に僧院を建てたい
と村長に頼んだ。
やがて農夫たちの協力で
僧院は建立、
十年後、いつか十二人
となった僧侶らは
静かな生活を送っていた。
ある朝、門前に幼い捨子を発見。
彼等は赤児の両親が
今は亡いと知ると、その日が
聖マルセリーノの日で
あったことから
マルセリーノと名付け
世話を始めた。
僧侶らは心をこめた
愛憎を注いだが将来を
考えた僧院長は子供を
引取ってくれる家庭を探した。
だが結局は失敗。
それは彼等が心秘かに
願っていたことだった。
五年の後、マルセリーノは
天使のように無垢な
悪戯っ子になっていた。
少年は僧侶らを見たまま
それぞれ仇名をつけて
呼んでいたが、いつか天国に
いると思われる母親のことを
想う日が多くなった。
ある日、野原で出逢った
農家の若妻に母の姿を
見た少年は、同じ年頃の
マヌエルという男の子が
いると知って、彼を
空想の友達と考えて、
一人ぼっちの遊びも
楽しいものにした。
祭の日、村に行った少年の
僅かな悪戯は思いがけぬ
混乱に発展、負傷者まで出た。
村長の後を継いでいた
鍛冶屋は、これを僧侶らに
対する攻撃の口実とし、
一ヵ月以内に僧院退去を命じた。
僧侶たちは失望。
何も知らぬ少年は一人、
空想のマヌエルと遊ぶ中、
納屋で十字架のキリスト像
を発見、飢えと寒さで
悩むように思われる
キリストの許へパンや酒を運ぶ。
ある嵐の晩、やって来た
少年にキリストは好意に報いようと
その願いを尋ねた。
少年は天国のお母さんに
会いたいと答え、
古椅子に寄ったまま
永遠の眠りに就いた。
そのまわりには、
どこからともなく光が輝く。
奇蹟は村中に伝わり、
葬式には鍛冶屋始め
総ての村人が参加した。
話し終った僧侶が僧院へ
戻る頃、教会から村人は
帰途に就き、マルセリーノの
祭も暮れようとしていた。
キャスト
パブリート・カルボ
Marcelino
ラファエル・リベリエス
Padre Superior
スタッフ
ラディスラオ・バホダ音楽
パブロ・ソロサバル
作品データ
原題
Marcelino Pan y Vino
映倫区分
G
製作年
1955年
製作国
スペイン
配給
東和=東宝
初公開日
1957年1月15日
上映時間
91分
製作会社
チャマルティン
この映画の話はもっと前にしたかったんですが
悲しすぎてどうにも書けず!
だけど名作なので多くの方に共鳴して貰いたいなって
思ったので決断!(大げさだなもし!)したんです!
古い映画にはまだまだ感動の名作がありますたい!
如何でしたか?
では、この辺で~~~~。
読んで戴き有難うございました・・・*
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