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天体と年齢期③ 高校生息子編(金星期)

年齢期② で、娘のことを書いたけれど今日は、ちょっと息子のことも...
太陽♌️、Asc♐️の息子は、小さい頃から野球やサッカーが好きで、小学校はどちらも部活でやってたり、中学では野球部に入ってたりとスポーツ大好きな子です。
今でもサッカーと野球は大好き。
幼稚園から中学までは、誰とでも仲良くでき特に大きなトラブルもなく楽しく過ごしてきました。

高校に入る時、第1志望は公立高校でしたが第1志望高には行けず、私立高校へ進学しました。
入学し間もなく体調を崩し、休んだことがキッカケでなかなかクラスの子達と馴染めず、それに加え、自分自身の甘えなのか、それとも精神的なものなのか学校へ行くのも遅刻したり休んだりというのが続いてました。
そんな中でも仲の良い子もでき、遅刻は続いてましたがなんとか学校にも行き高校2年生に無事に進級できました。
2年生になると、理数と文理にクラスが分かれ、1年生の時に仲良くなった子はほとんど文理に行き、息子は理数に進みました。
ここでまた問題が...同じクラスが知らない人ばかりということと、息子以外は部活動や1年生で同じクラスだった子など、何らかの繋がりがある子達が集まっており、そこで、クラスに馴染めないということが再度起きました。

高校生になる16歳は金星期、その前は水星期。
息子の水星は♋。小中学校って、転校しなければ大体地元の子達が同じなので、小中学校の9年間の集団生活って、周りを見れば知らない子が居ないという状態。
この中での息子の水星期は心地よかったんだと思います。
水星♋なので、きっと気持ちの面も安定して小中学校生活は送っていたんだろうなぁと思いました。
そして、金星期の高校生活。
金星も♋なので、自分のことを昔から知ってるお友達やこれまで付き合ってきたお友達、或いは、新しくお友達になった人でも気持ちの面で共感できるような子が1人でもいたら、安心して学校生活が送れたのではないかと思う。

金星期って、感情、気持ちが大切なんです。喜怒哀楽、どの感情も自分の大切な感情。
どんな時に自分は怒って、どんな時に楽しくて、それが分かった上で相手はどんな時に喜んで、どんな時に悲しむ...これがやっと分かるのが金星期なんです。
音楽やってる子も、この時期はグッと伸びるんじゃないでしょうか?
気持ちを込めて演奏したり、歌ったりというのがわかる時期。
恋愛して相手のことが分かったりするのもこの時期。
多感な時期と言われるのも納得ですよね。
この時期、色んな人と出会って自分の内面を育てる大切な時期。

話は戻して、高校2年生になってからもクラスに馴染めない日々が続き、太陽♌️なので楽しくなきゃ、何のために学校に行くのか?という思考に陥る。
息子も自分の内側と1番向き合ってるんじゃないかと思う。
♌️太陽だけど、♌土星でもあるので、自分の感情を表現することが苦手。
加えて月と土星が0度。真面目で、相手から拒否されることの恐怖感。
♌️なので不動宮。
自分から話しかけて関係を作っていくのがなかなか苦手。
これ、水星期までは分からなかったこと。こういうことって、うちの子だけじゃなく、子供がいる親御さんだと感じることもそう少なくないんじゃないかな?
中学と高校じゃ、性格が変わったように変化する子もいる。これは、その子の持ってる天体の金星や水星がどの星座にあるかで変わってくる。
多分息子は自分でも分からなかったんじゃないかな。親の私でさえも、こんな感じだったっけ?って思うくらい。
ただ、これってどこに行っても最初はあることなので、どこかで克服しなければいけないこと。
そう!土星の課題なのです。この土星の課題をどうやって攻略していくかでその後の人生も変わっていくんです。攻略しないと、土星にトランジットの天体がアスペクト組む度に人を変え場所を変えて課題が出てくる。
この話は、息子には分かりやすく説明しました。(分かってくれたかなー。)
ただ、自分の中で、もう限界と思ってしまって、それからは学校へなかなか足が向かない。欠課時数だけが増えていく日々...
息子も行きたいけど気持ちがついていかずに、どうしたらいいのか分からず、感情がグルグルしてる状態。(ネイタルチャートに水のグランドトライン持ち)
私としては、絶対にこの学校で学びたいという気持ちがあるなら別だけど、そうでなければ、別の学校に行く転入というのもありだと思った。
通信高校の話をし、実際に見学や説明を受けにも行った。
それでも、なかなか自分の気持ちが決まらず、変わらずグルグルしてた。

そんな中で、担任の先生と色々話して家庭科の調理実習に参加することになった。
その調理実習で、グルグルしてた気持ちが一瞬で変わるようなことがあった。(本人にとってはネガティブなこと。)
話を聞いて思ったのは、なかなか気持ちが決まらずにいたから、起こるべくして起きたんだなぁというようなことでした。
学校から帰ってきて息子が一言...

「もう、学校行きたくない」

やっと、自分で答え出して本音を言ってくれました。(そうそう、そうやってきちんと自分で答え出して気持ちを言葉にするのは大切。)

現在、ネイタル太陽にトランジットの冥王星が180度にアスペクト組んでるので、自分自身で決めきれないことは、答えが出るようなことを誰かが起こしてくれる。(本人も相手もそういうつもりは、一切なし。)言うなら、宇宙からの采配ですね。
真向かいに冥王星がいるので、絶対避けられない出来事。その出来事がキッカケで、白黒ハッキリする。(冥王星の性質でもある)
調理実習に起きたことは、本人にとってはネガティブなことで相手に嫌なことされたという思いがあるけれど、相手に嫌な思いをされただけで終わると、人を変え、状況・場所を変え、また同じことが起こる。
ここでのポイントは2つ。
・自分から行動起こして、話しかけることができなかった事。
・このまま今の高校を続けるか、転入するかを決めきれないで居たこと。
これらのことや自分の内側ときちんと向き合って、自分の苦手分野をどう攻略していくかまでを考えられると次に同じことが起きてもどうすればいいか分かる。
金星期は内側との対話が多くなるように思う。
これも成長過程の1つなので、楽しむべし!
学校変わってもいいじゃないか!
本人の成長になるなら、それもあり!

現在、通信高校に行くと決めた息子は、何かが吹っ切れたように明るく元気になりました😊
バイトも始めて、働いてその対価を得るとはどういうことなのか?ということを学び始めました。
夏に中学の時のお友達と遊びに行きたいから、それを目標にバイト始めたんだって。
金星期、新しいことを始めて楽しんでるように思います😊

子供でも、時にはしんどいことあるよね。しんどかったら、立ち止まって休んでいいんだよ。
自分の心にフタして見ないふりして突っ走ったら、それこそ、いつか強制終了がくる。(強制終了受けた当事者が語る✋←この話もそのうちね...)
だから、立ち止まって休むこと必要。
心と体が癒されたら、思考が戻るからまた動けるようになる!!

息子と娘、色々あるけれど私自身子供から学ぶことが多くて、子供達には本当に感謝している。
自分のやりたいことやりたくない事がハッキリしてる不登校だった娘、感情がグルグルすると動きが一気に鈍くなり、同じ所をグルグルしてなかなか答えを出せない息子、2人の子育ては沢山学ぶことが多くて感謝しかない。
これからも子供達と一緒に学校では学べないことを学んで行きたいなと思う。












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