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「合う仕事」は「合わない仕事」から見つかる

新しく入った人がすぐに辞めてしまって、少し落ち込んだという話を聞き、いろいろ懐かしくなりました。

教えていた人が辞める経験をしたことがあります。逆に私もすぐ辞めたことがあります。(前職が3ヶ月)


優しい人ほど、
「教え方がよくなかったんかな」
「もうちょっと上手くできる方法があったのかな」

と思うかもしれないのですが、

そんなことはないんですよね。



人間関係がよくても合わない仕事は厳しいから…

自分の適性を知るって大事なんやろなぁーと思います。(でも頭で考えたところでやってみないとわからないもの。)


お互いのために「お試し期間」があるのがよいよなぁーと思いますし、

それが世間でいう「試用期間」なのかなと。


私は今の仕事(というか働き方)が合っていて、やれているけれど

合わない人には合わないんだなということを知れて、ますますやっぱ「合う」「合わない」やわと思いました。


合わない仕事についたときには、どこが合わないのかを考えるのが役に立つし、合う仕事についていたことがあるなら、どこの部分が合うのかを細かくみていくのがおすすめです。


ちなみに私は以下です。

【合わなかった】

•休憩時間を1人で過ごせない。
(1人で過ごせても、周りが気になる環境はNG。会話するのはわりと好きだけれども、会話に意識が取られると休めた感がないんですよね。)

•多くの人と一緒に働くこと(3人以上になると、意識がいろんな人に向き、気疲れします)

•誰がするか明確に決まっていない仕事がある。

(その日のメンバーをみて、その人のやり方に合わせて動こうとしていたので、気疲れしていました。あまり気にしない人だとよいんだけれど、私は気にしてしまうタイプだったんです。)

•定時で帰れない。空気を読んだサービス残業がある。

(看護師さんが出勤の1時間から30分前に行って、情報収集するという話を聞いて、
私にはできないと思いました。というのも、私も日勤リーダーみたいな時はそれをしないといけなくて(休みを挟んでの出勤だと余計に気持ち早め)、

気持ち的にしんどかったですね。
勤務時間内ならよいですが、そこで割り振りや報告事項をまとめて

朝礼でほかの職員の前で話すという作業がしんどかったです。ほんとにすごい仕事です。手当つけてほしいくらい)


•先輩が仕事していたら帰りにくい雰囲気があるところ

(帰ったら、OJTの先輩に後日「手伝うことがないか一言聞くようにして」と言われてしんどくなった。新人で手伝えることなんて全然ないしなぁー。逆に気を遣わせるような気がするし、好意ですることを強制されたくないなと思ってしまった。

私がたぶん無駄に手伝ってもらうより、できるなら1人でやりたいタイプだからなんだろうなと気づきました。)


•他人同士の人間関係模様がしんどい環境

ギスギスしている雰囲気にいるだけもうエネルギー消耗するし、気を遣うので嫌ですね(社会人になってからほぼないです)


•「何のためにやるのか」がはっきりしない無駄な仕事や作業がある。

例えば、書類が多くて、いちいち細かく報告させられる

(管理されている感が強いなというふうになるし、必要なものとそんないらんやろっていうものがあると思ってしまうわけです。

理由を伝えられずに頭ごなしで「これをしてください」と言われるのがほんとに嫌なんだと思います。


めんどくさいでしょう?
自分でもめんどくさいです(笑)

私としては、何も考えずに言われたままできる人のほうが変だなと思ってしまうんですけど…

「そんな思ってしまう私、社会不適合だー」

とほんとに無駄な自己否定をしていたのが20代です(笑)


こうやって書いてみると、「そんなん当たり前やろ。どこの会社も一緒や」という人もいらっしゃるかもしれないんですが、

それを受け入れられる人もいれば、
そうじゃない人もいるわけです。

大きく受け入れられない人(尖ってる人)は、

最初から「会社員」という働き方が選択肢にないんだろうなぁーと思います。

ただ、大多数の
私みたいなタイプは、

我慢しまくって病んで、道を模索せざる得なくなるか(強制ストップ)

心を無にして(割り切って)働くか、上手く適合させていくんだろうなと思います。


私はもう適合は諦めたので(笑)、午前と午後は違う仕事で週5(でも8時間ではない)働いています。


しかも上の嫌なところがない場所を模索した結果、

1番嫌だった「休憩」がなくなり、多くの人とも関わらないかんじの仕事で

ほぼノーストレス!


•残業なし、つけれる
•仕事内容が決まっている
•時間内に終わればよいので、自由度がある
•基本1人で仕事する→集中できる
•お客さんと1:1の対応
•直行直帰(1番うれしい)
•そもそも職場の人と会うことが少ないけれど、よい距離感で話せる


こんなかんじです!


ただ、どちらも体力仕事だから+αを作れて移行できたらなぁーというかんじです。


こんな人間だから、
ここに落ち着く前は

起業ブームに夢をみて

一足飛びでいけると思っていたわけですが(笑)
そんな甘くはなかったです。


だから、
今が確実な道なんかなと思っています…

まぁー
周りの友人は正社員フルタイムで働いている人が多くて、

たまに比べて凹むこともあったのですが…

もう最近はあまり気にしなくなりました。

だって、ストレスが少なく楽しく働けるだけで幸せだし、私にとっての幸せだからです!

しかもそれを大っぴらに誰かにいう必要もないし、聞かれても堂々と言えるようになったんです。

(去年はほんと言えなかった)


よかったのは、

具体的な年収を聞くようなこともないことと(友人たちとは仕事の話をほぼしない)

正社員で働いたのが介護士で、元々基本給も低かったし賞与も全然だったことです!

たぶん、
一般企業でよいところに最初入ってしまったら当たり前の基準が上がりすぎて、

「給料」で判断して、最初の給料から減るのを恐れて転職できなくなるやろうなと思ったのでした。

ある意味「知らない(知ろうとしない)」ことがプラスに働いていると思います。

めちゃくちゃ比較癖があったのに、そこだけみてなかったのは、たぶん「お金そのもの」に対しての興味が薄かったからだとも思いますね。


人によって「合う」「合わない」は本当に違うので、

周りの意見は参考程度に、
自分の経験を振り返りながら

どういうかんじならいけそうか?を検討するのが1番よいかなと思います。


ここに来るまでに私は転職6回していますが、

それを面白がってくれたり
「いろいろな体験しているのってよいですね」

とポジティブに捉えてくれたりする人とだけしか深く付き合うことはないので、

楽なんだろうなと思います。

意外と周りは優しい世界であり(人のことをそんな気にしない)、自分が自分に厳しく制限していたからしんどかったんやなと感じています。






















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