4人目のアポ#アラフォー女の婚活記録11

＜注＞一応大卒で仕事してお給料もらえてますが、わたしは学生時代から社会科がだいっっきらいで本当に小学生より知識がないので、今回知識なさすぎて「こいつバカか？」と思うかもしれません。
すみません特に社会科は本当にバカです。

４人目のお相手について

＜アプリ＞　ユーブライド
＜年齢＞　38歳
＜職業＞　マーケティングのお仕事
＜学歴＞　天下一流大学院卒
＜身長＞　180くらい
＜年収＞　1000万くらい
＜居所＞　市内、ひとり暮らし
＜外見＞　少しガッチリ、黒髪短髪、無地のグレーTシャツ、ジーンズ、リュック、スニーカー

当日

待ち合わせは生活圏内の駅でした。
第一印象は「Appleの人みたいなラフな服装！でも不潔感とか貧相な感じしない！着こなしている！」でした。
お顔立ちも眉毛がしっかりしていて整ったお顔のかたでした。
お仕事帰りですか？と聞くと「はい」と言われたので、つい「そうなんですか？ラフな服装でも大丈夫な会社なんですか！？」と少し驚いた感じでリアクションすると苦笑されました。
ほんの少しだけその反応に違和感を感じました。
（私は今までスーツかオフィスカジュアルの会社しか経験したことなかったので、制服がある仕事ではないのにTシャツジーンズで仕事に行くという発想のない人間なのです。。。）
お店はもちろん予約してくれていて、オシャレなダイニングでした。
お酒も飲みながら夕食というより会食な雰囲気でした。
というのも、お相手は前職があり、元外交官だと言うのです。
そしてお父様のお仕事もまたご立派な職業でした。
もうここからは別世界エピソードしか出てきませんでした。
あまりに衝撃で忘れられないのは「外国語は3カ国語喋れる」「フランス語は読めるし喋れる」「政治に関心がある。安倍総理が亡くなった時、いつぶりか分からないが喪失感で涙を流して泣いた。」などなど。
リュックからはフランス語新聞が出てきました。
私は「マーケティング」がまずどんな仕事なのかまったく想像がつかず「あの、、、本当に無知で申し訳ないんですが、マーケティングってどんなお仕事なんですか？」と聞くと「マーケテイングはマーケティングですよ。笑」と言われました。
ほんの少しまた違和感を感じました。
おそらくお互いに開始１０分もしないうちに「「あ、これはないな」」と思ったと思います。あまりに世界が違いすぎて、話がかみ合いませんでした。
それに、お相手からほとんどと言って良いほど私は質問されませんでした。
まるで政治家にインタビューする新人記者の気分でした。
怒鳴られたりはしませんでしたが、明らかに呆れられているのがヒシヒシと伝わりました。
可能な限り丁寧なお礼を伝え解散しました。
もちろんそれっきりとなりました。

気づき

世の中には玉の輿を目指す人は沢山いると思いますが、私には無理だと思いました。
住んでいる世界も、見えているものも、感じていることも、まるで違いすぎました。
プリティーウーマンみたいなシンデレラストーリーは私には無縁でした。
趣味嗜好以前の、人としての成り立ちの問題な気がしました。
きっと私よりもずっとお似合いの女性が現れるのだと思いました。
変な無知女に時間とお金を使わせて申し訳なかったです。

余談

4人目の方と出会った、男女両方課金するアプリですが、私は月額2400円のプランに加入しました（安い方のコース）。
ざっくりした印象ですが、結構熱意のあるメッセージ付きのいいねが10も20も30も年上の方々から沢山（当社比）来ました。
実際に会ったのはこの方だけでしたが、メッセージのやりとりは何人かとおこないました。
いずれも真面目そうな文章が多かった印象です。
他のアプリでよくあったような失礼な人や意味不明な人は出会いませんでした。
でも、そう、見た目が中年（いや私もしっかりおばさんなんだが）ぽかったり、顎が二重で目が小さくてメガネだったりする人が多めな気がしました。
収入やステータスに傾向は見い出せませんでした。
すごく収入が低いひともまあまあいました。
でも、今回の方のようなすごくすごーくスペックの高い方もいたので、そういう人と出会う可能性もあると思って一度無料でプロフだけ見まくるのもありかもしれません。
良さそうな人がいたら課金すれば良いので。