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宗教内での交際①#アラフォー女の婚活記録7

【宗教】編

どん底期を思い出したら、宗教つながりで交際した2人の男性のことまで色々と思い出してしまいました。

宗教内で交際したお相手について(1人目)

<年齢> 33歳(当時は私は23歳)
<職業> 行政書士
<身長> 175くらい
<年収> 不明
<居所> 同県内
<外見> 細身、黒髪短髪、眉と髭が濃いめ

出会いのきっかけ

私が宗教に正式に入信をしたのが二十歳の時で、翌年、2週間の訓練学校へ招待されました。(最近は日数も減ったみたいだけど)
そこで出会い、訓練学校が終わる時に告白?されて付き合うことになりました。人生で初めての彼氏でした。

短い交際期間と母の行動

初めてのデートはイタリアンのお店でしたが、すごく緊張した覚えがあります。
池袋のプラネタリウムにも行きました。
親も公認での交際だったので自宅に招いたこともありました。
どのデートも楽しいというより緊張と苦痛でした。会話は宗教的なものが多く、気軽な話ができず、上っ面のような会話で苦しかったのだと思います。
半年もしないうちに、「メールのやりとりの印象と、会った時のイメージが違いました。」という理由でフラれました。手もつなぎませんでした。
好きだったかと言われると、私もまったく好きではありませんでした。最後まで好きになることはありませんでした。
それでも初めての彼氏で、初めてフラれて、かなりショックを受けました。食欲も落ちていきました。
今思うと、なぜそんなにショックだったのかよく分かりませんが、多分自分の何かを否定されたような気がしていたのだと思います。
交際が終了して私が落ち込んでいる姿を見た母は、私が外出中に私の部屋を漁り、彼の連絡先を探し出し、私に内緒で彼に電話をかけました。
「娘を振った理由を教えてほしい。」というようなこと言ったようです。
かわいそうに、彼はその場で答えられなくてかけなおすと言って切ったようでした。そして数日後自宅に電話をかけ、私がそれを取りました。
私は母に対して怒りと恐怖で信じられない気持ちでした。
「フラれた理由を親が問い詰めるって何!?恥さらしもいいところだし、マジで最悪。しかも私に内緒でそれをやり遂げようとしたって恐ろしすぎる。私の部屋を漁ったのか。私にプライベートはないのか。」と。

実家から出ることを決めた

可能な限り自分のことは親に明かしたくないというスタンスをとるようになりました。
私のことは知られたくない。だって何をされるかわからないんだもの、と。
この人以降の男性の話は、母親には一切言わなくなりました。
そして、これがきっかけとなり、一人暮らしをしようと心に決めました。
母親の過度な干渉から逃れないといけないと真剣に考えました。
アルバイト生活で実家暮らしだった私は、正社員の仕事に転職するための準備を始めました。
3年間かけて国家資格を取り、新卒と肩を並べて採用試験を受け、正社員の仕事に合格しました。
そして、一人暮らしが開始できるという確信が持てるまで、ひとり暮らしをしようと思っていることは口にしませんでした。
正社員の仕事が決まった時に、一人暮らしをすると宣言し、自立しました。
27歳の終わりの3月、実家を出て一人暮らしを始めました。


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