偏差値競争で勝てなかった結果、競争・序列嫌いになった
人間は社会的な生き物だから、常に他人からの評価を意識しなければならない。
にも関わらず、私は競争や序列づけが嫌い。
正直、人間として終わっていて、どうしようもない。
ゆとり世代で、競争に晒される場面が少なかったから、競争が嫌いな訳では無い。
過去の記事でも書いたが、
私は中学受験を経験したため、小学生の頃から偏差値競争を強いられていた。
競争の結果、序列づけされて評価される苦しみを痛いほど味わってきた。
偏差値は決して低くなかったが、高い数字を取れなくて、悔しい思いをした。
偏差値が高くない自分には価値が無いと思っている。
勉強以外は何も出来ないから、勉強では少しでも上位にいなければならなかった。
結局、偏差値の高い大学には進学できなかった。就活は失敗しなかったが、もう少し知名度や収入の高い企業に就職できれば、と後悔している。
競争を勝ち抜けなかったから、競争が嫌いになった。
大人になってから、沢山の競争を乗り越えなければならないのに。
まあ、勝てなかった自己責任ではあるのだが。
子どもの頃から、もっと努力や我慢をして競争を勝ち抜いていれば、仕事での競争も嫌がらずに取り組めていたのだろうか。
正直、分からない。燃え尽き症候群になっているかもしれない。
色々考えるだけ無駄だ。
とにかく、競争を勝ち抜けなかった過去を原動力に、これから競争に勝っていくしかない。
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